インドネシア、BRICS加盟意向を表明 新政権の政策と一致


BRICSには現在、ブラジル、中国、エジプト、エチオピア、インド、イラン、ロシア、南アフリカ、アラブ首長国連邦(UAE)などが加盟しており、世界経済に占めるシェアは約35%。今週、ロシア西部のカザンで首脳会議が開催される中、インドネシア外務省は24日遅くにBRICSへの加盟手続きが始まったと明らかにした。

新外相に就任したスギオノ氏は「インドネシアのBRICS加盟は、自主的かつ積極的な外交政策の表れだ」と述べ、「特定のブロックに加盟するという意味ではなく、あらゆるフォーラムに積極的に参加するという意味だ」と説明した。

BRICS加盟はプラボウォ政権の主要政策である食糧とエネルギーの安全保障や貧困撲滅、人材育成に一致するとし、BRICSをグローバルサウスの利益を推進する手段とみなしていると語った。

インドネシアは今年に入り、2─3年以内に経済協力開発機構(OECD)に加盟することを目指すとも表明していた。



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