斎藤工、親友脚本家からの意外なクレームに苦笑!「すきっ歯とブタだけ言われる」その理由とは?

俳優の斎藤工さんが、10月25日放送のTBS「A-Studio+」に出演し、親交の深い脚本家・金沢知樹氏とのエピソードを披露しました。番組MCの笑福亭鶴瓶さんが金沢氏に取材したところ、斎藤さんから「すきっ歯とブタ」とからかわれているという unexpected なクレームが飛び出したのです。

親友同士だからこその愛情表現?斎藤工、茶目っ気の裏に隠された脚本家へのリスペクト

斎藤工斎藤工

鶴瓶さんからクレーム内容を伝えられた斎藤さんは、「今の時代、本当に良くないとは思うんですけど」と苦笑しながらも、その理由を明かしました。

「永野さんより古い付き合いで、たまに作家ぶる雰囲気が僕は許せなくて。本当にくだらない話をしている普段の金沢さんは愛おしいなって思うんですけど、ちょっとこれは勘違いしたら嫌だなって思って、釘をさすようにルッキズムに関したことを直接的に。釘をさしているつもりではあるんですけど」

斎藤さんにとって、金沢さんは気心の知れた大切な友人。だからこそ、彼の才能に影を落とすような言動は避けたいという思いがあったようです。茶目っ気の裏には、脚本家・金沢知樹への深いリスペクトが感じられます。

脚本家・金沢知樹、斎藤工との出会いが転機に「助けてもらった」と感謝の言葉

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番組では、斎藤さんが監督を務めた短編映画「半分ノ世界」(2014年)、「TATAMI」(2017年)で脚本を担当した経緯も明らかに。なんと当時、金沢氏は脚本家業を辞めようとしていた時期だったといいます。

「もう天才的なので、彼が描く物語っていうのは」と絶賛する斎藤さんは、「“一緒にやりませんか?”って言って、“最後にやってみるわ”っていうことが『半分ノ世界』っていう作品なんですけど」とオファーの背景を説明。

この作品をきっかけに、金沢氏は映像の可能性を再認識し、脚本家として新たな一歩を踏み出したそう。「だから助けてもらった」と感謝の言葉を口にする金沢氏に対し、斎藤さんは「とんでもない、こちらこそですけど」と恐縮していました。

二人の絆の深さと、互いへのリスペクトが伝わってくる心温まるエピソードでしたね。