歌手でタレントの中尾ミエ（79）が1日、TOKYO MXの生放送番組「5時に夢中！」に金曜コメンテーターとして出演し、フジテレビ系が誇る名物音楽番組「ミュージックフェア」から過去に出入り禁止処分を受けていたという衝撃の事実を明かしました。この告白は番組内で大きな反響を呼びました。
衝撃の告白とその経緯
この日の「5時に夢中！」では「出入り禁止」をテーマにしたメールが読まれ、中尾氏自身も出禁経験について問われました。すると彼女は、「番組は出禁あるね。ミュージックフェア」と即座に回答。スタジオにいた共演者や視聴者に驚きを与えました。
出禁に至った詳細な理由
中尾氏によると、出禁の理由は撮影中の出来事にありました。具体的には「カメラが写ったとかセットが写ったとかで、もう1回やらせてくれって言うから」という要求があったものの、彼女はそれを拒否。「いやいやいや、ちゃんと歌いましたからいいです」と告げ、そのまま帰ってしまったといいます。この一連のやり取りが原因で、それ以降「ミュージックフェア」への出演は一度もなかったとのこと。この予想外の告白に、スタジオ内は大爆笑に包まれました。
「ミュージックフェア」の歴史と地位
TOKYO MX本社ビルの外観。歌手でタレントの中尾ミエが「5時に夢中！」に生出演し、「ミュージックフェア」出禁について語った場所。
「ミュージックフェア」は1964年に放送を開始した、日本でも有数の長寿音楽番組です。昨年には放送開始から60周年を迎え、その放送回数は3000回を超えるなど、日本の音楽史において確固たる地位を築いています。そのような歴史ある番組からの出禁という事実は、中尾ミエ氏の豪快な人柄を改めて浮き彫りにしました。
まとめ
ベテラン歌手、中尾ミエ氏による「ミュージックフェア」出禁の過去に関する告白は、長年の芸能活動における意外な裏話として多くの人々に驚きと笑いをもたらしました。彼女の飾らない人柄が垣間見えるエピソードとして、今後も語り継がれていくことでしょう。
参考文献
