日本の国民的テレビ局であるフジテレビで、またしても炎上騒動が勃発しています。今回は、杉原千尋アナウンサーと山本賢太アナウンサーによる“謝罪動画”が波紋を呼んでいるようです。一体何が起きたのでしょうか?
事の発端は“半同棲報道”?
27日、フジテレビアナウンサーの公式YouTubeチャンネルに、杉原アナと山本アナが登場。ふたり揃って白いシャツを身にまとい、神妙な面持ちで頭を下げています。
「この度は半同棲報道が出てしまい、アナウンサーとして、会社員として、あるまじき行動でした。大変申し訳ございませんでした」
山本アナは深々と頭を下げ、一部メディアで報じられていたふたりの“半同棲報道”について謝罪しました。
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ネタ動画のはずが…視聴者から冷ややかな反応
「ついに出たか」「(お付き合いは)4年目」
動画はその後、ふたりの交際を認めたかのような展開を見せ、お互いの長所を語り合う場面も。しかし、動画中盤で突如として「半同棲していま……せん!」と報道を完全否定。「たまたま同じマンションに住んでいた」だけで、交際は事実ではないと説明しました。
つまり、今回の動画はメディアの報道を逆手に取った“ネタ動画”だったわけですが、視聴者からは
《クソどうでもいい》
《知らねーし、興味ねーよ》
《話題集めのネタ動画かよ》
と、冷ややかな反応が多数寄せられています。
フジテレビへの批判が噴出「モラルなきテレビ局」
さらに、今回の“謝罪動画”に対しては、フジテレビに対する厳しい意見も目立ちます。
《謝罪動画ってフジテレビ命令なん?》
《アナウンサーをタレント扱いするな》
《この騒ぎを利用してる? モラルなきテレビ局》
《茶化してフジテレビを盛り上げようとしている内容なんだよな》
《もう放送局は芸能事務所になったらいいよ》
《フジのノリがほんとに寒い》
テレビ局としての姿勢を問う声が噴出する事態となっています。
フジテレビの“悪ふざけ”は伝統芸?
「フジの“アナウンサーのタレント化”は伝統芸のようなもの。今年4月も、長年続く系列局や新人を含めた41人の女子アナウンサーを集めたトーク番組『FNS明石家さんまの推しアナGP』を放送。まるでタレントのように“女子アナをイジる”番組内容に、《時代錯誤では?》との指摘もありました」(テレビ誌ライター)
体当たり企画で物議を醸したことも
「昨年11月放送の『芸能人が本気で考えた! ドッキリGP』に出演した杉原アナ。知らない間に体重を測定された彼女は、体重を発表するか、女性芸人“あぁ~しらき”のモノマネをするかの二択を迫られて、後者を選んで貝殻ビキニのコスプレをするという内容でした。この一連のドッキリに、ネットでは《仕事とはいえ辛いな…》《可哀想》との声があがりました」(前出・テレビ誌ライター)
今回の“謝罪動画”も、フジテレビのこうした体質が根底にあるのかもしれません。視聴者からは、フジテレビの“悪ふざけ”や“昭和ノリ”に違和感を覚える声が多数上がっています。