米倉涼子に麻薬取締部が強制捜査か?度重なるイベントキャンセルと薬物疑惑の深層

人気女優の米倉涼子氏(50)に不穏な動きが続いている。出演イベントの相次ぐキャンセルに加え、違法薬物をめぐる「ガサ入れ」報道が世間の注目を集めている。この騒動の発端は、10月11日に『週刊文春電子版』が報じた、厚生労働省関東信越厚生局麻薬取締部(通称マトリ)による麻薬取締法違反容疑での捜査報道だった。

マトリによる内偵調査と自宅への強制捜査

捜査関係者によると、マトリは米倉氏の移動先を追跡するなど、水面下で地道な内偵調査を進めていたという。そして今年8月下旬、都内にある米倉氏の高級マンションに強制捜査が入った。当時、米倉氏本人は自宅に一人でいたとされ、当初は驚いた様子を見せたものの、その後は捜査員の指示にきちんと従い、協力的だったという。

関係者の話では、米倉氏の自宅からは大麻に関わると見られる複数の“ブツ”が押収されたとされている。ガサ入れの際、米倉氏自身が押収物一つ一つを指差し、証拠写真の撮影に応じる形で捜査に協力した模様だ。この一連の動きは、水面下で米倉氏の「異変」が囁かれ始めた時期と重なる。

米倉涼子のイベントドタキャンが続く中、麻薬取締部の捜査が報じられる様子米倉涼子のイベントドタキャンが続く中、麻薬取締部の捜査が報じられる様子

インスタグラム停止と相次ぐ活動キャンセル

米倉氏の異変は、公の場からも見て取れる。頻繁に更新されていた公式Instagramは8月19日を最後に投稿が途絶え、以降、出演予定だったイベントを次々と“ドタキャン”。表舞台から姿を消したことで、ファンからは「米ちゃん元気かな?」「ストーリーも投稿もないので、何かあったのかなぁと心配です」といった心配の声が多数寄せられた。

こうした実質的な活動休止状態に至った背景には、マトリによる捜査が現在も継続中であることが関係していると見られている。自宅への強制捜査後、米倉氏は麻薬取締部の取調室に複数回呼び出され、事情聴取を受けていたという。その際、米倉氏はゲッソリと痩せ細り、自身の車で庁舎を訪れ、細心の注意を払って取調室に出入りしていたと報じられている。

困難を支えたパートナーの存在と現状

数々のテレビドラマで実績を残してきた米倉氏だが、近年は身体の痛みを伴う病気にも苦しんできた。そんな彼女を公私にわたって間近で支えてきたのが、アルゼンチン人ダンサーの恋人だったと報じられている。芸能関係者によると、米倉氏は2014年に会社経営者と結婚し、2年後に離婚を発表。その後、彼との交際が『女性自身』で報じられたのは2020年のことだった。

以来、彼が来日するたびに米倉氏のマンションで共に過ごす日が増え、昨年には同じく『女性自身』が、二人が新居を探しているとも報じていた。苦しい時も近くで支えてくれた大切なパートナー。しかし、知人の話によれば、このアルゼンチン人男性も、今回のトラブル以降、米倉氏のもとに戻れていないという。

NYのセレブ向けマッサージ店で大麻成分を含むオイルを使用していた米倉涼子の来店報告NYのセレブ向けマッサージ店で大麻成分を含むオイルを使用していた米倉涼子の来店報告

疑惑の波紋と今後の行方

米倉涼子氏にかけられている薬物疑惑は、女優としてのキャリアや社会的なイメージに大きな影響を与えることは避けられない。マトリによる捜査の行方は依然として不透明であり、米倉氏本人からの公式なコメントも待たれる状況だ。この一連の報道が、彼女の今後の活動にどのような影響を及ぼすのか、世間の注目が集まっている。

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