迷惑行為で世間を騒がせているアメリカ人YouTuber、ジョニー・ソマリ氏のYouTubeチャンネルが削除された。平和の少女像へのキスやコンビニ店員への罵詈雑言など、度重なる問題行動で批判を浴びていた同氏。一体何が起きたのか、その背景や今後の動向を探る。
度重なる迷惑行為で炎上、ついにチャンネル削除へ
ジョニー・ソマリ氏は、韓国で数々の迷惑行為を繰り返し、物議を醸していたYouTuberだ。少女像へのキスやわいせつなダンスの動画公開、コンビニ店員への罵詈雑言、公共交通機関での迷惑行為など、その行動はエスカレートする一方だった。2024年10月28日、ついに彼のYouTubeチャンネルは削除された。YouTube側が何らかの理由でアカウントを削除したとみられる。現在残っているのはサブアカウントのみだ。
alt(写真:朝鮮日報日本語版) ジョニー・ソマリ氏の迷惑行為を風刺したイラスト
コンビニ店員への暴言、公共交通機関での迷惑行為…エスカレートする問題行動
10月17日、ソマリ氏は韓国のコンビニで音楽を大音量で流し、店員に注意されると逆上。カップラーメンのスープをこぼし、店員に罵詈雑言を浴びせる様子を動画で公開した。さらに、地下鉄でわいせつ動画を再生したり、バスで北朝鮮の音楽を大音量で流すなど、公共の場での迷惑行為を繰り返していた。
これらの行為は、韓国社会に大きな波紋を広げ、ネット上では批判の声が殺到。「韓国を侮辱している」「許せない」といったコメントが多数寄せられた。
ソウル市内で暴行事件発生!その真相は?
10月24日夜、ソウル市内でライブ配信をしていたソマリ氏は、突然近づいてきた男性に顔を殴られるという事件が発生。当時、ソマリ氏らはスマートフォンでライブ配信を行っていたが、男性はソマリ氏の顔を殴り、スマートフォンを奪って投げ捨てたという。
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暴行した男性の身元や動機は不明だが、この動画は韓国のインターネットコミュニティやSNSで拡散。「よくやった」「当然の報いだ」といった声がある一方で、「暴力は行き過ぎだ」という意見も出ている。
日本でも罰金刑…今後の動向は?
ソマリ氏は日本でも迷惑行為で罰金刑を受けている。チャンネル削除で今後の活動は不透明だが、彼の行動は社会に一石を投じたと言えるだろう。インターネット文化、表現の自由、そして迷惑行為の境界線はどこにあるのか。私たち一人ひとりが考えなければならない問題を提起している。
まとめ:迷惑行為の代償は大きく、今後の活動に注目
ジョニー・ソマリ氏のチャンネル削除は、度重なる迷惑行為の当然の結果と言えるだろう。彼の行動は、オンライン・オフライン問わず、他者への配慮を欠いたものであり、決して許されるべきではない。今後の彼の動向、そして社会全体の反応に注目が集まる。 今後のインターネット文化、そして表現の自由と責任について、改めて考えてみる必要があるだろう。