機内で寝ていた男性を出血するまで殴打した男、乗客らが拘束 ユナイテッド航空


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文書によると、エベレット・チャド・ネルソン被告は出発から約2時間後にトイレから戻る際、12Fの座席付近で立ち止まり、「眠っている男性を物理的に攻撃し始めた」。

ネルソン被告は男性の「顔面と頭部を出血するまで繰り返し殴り」、暴行は「約1分間続いた」という。

被告は「知らせることなく」相手の男性を攻撃し、被害にあった男性が「防御のために」反撃した「兆候はなかった」。

ユナイテッド航空は声明を発表。乗務員と他の乗客が「迅速に行動」し、ネルソン被告を拘束したことに感謝した。同便は「安全に着陸し、救急隊員と地元の法執行機関が対応した」という。

今回の事案は旅客機内で乗客が暴力を振るう最新の事例で、米連邦捜査局(FBI)は捜査を進めている。米連邦航空局(FAA)によると、航空会社は2024年に同様の事案を1700件以上報告したという。

FAAは暴行、脅迫、威嚇、航空乗務員に対する妨害を行った乗客に対して法的執行措置を求めており、違反1件につき最高3万7000ドル(約560万円)の罰金が科される可能性があるとしている。



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