日本維新の会の前代表で松井一郎氏が読売テレビの情報番組「ten.」に出演。維新が衆院選で議席を減らした要因の1つとして、盟友で元大阪市長の橋下徹氏の“口撃”を挙げた。
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国民民主党が躍進し、キャスチングボートを握ったことにキャスターの中谷しのぶアナウンサーが、国民民主の立ち位置に本来、維新がいても、おかしくなく「握れていないのは(維新の)代表選の話もあがってきているが、内部のゴタゴタが背景にあるのではないか」と鋭いツッコみ。これに、松井氏は「内部のゴタゴタというよりもメッセージの出し方が悪かったこと。秋の国会で自民党に手玉にとられたこと」と挙げた。
さらに「橋下さんもメディアを通じて、大批判を続けた。そのことによって、維新の会は頼りないよねと、思われたんじゃないかな」と指摘した。
松井氏と橋下氏は維新の創始者であり、盟友関係にある。中谷キャスターは「橋下さんのやり方はどうですか」と質問すると、松井氏は「橋下さんの叱咤(しった)激励はお遊芸」。維新の馬場代表への“口撃”を笑いながら、流した。