モリッシー、あのザ・スミスの元フロントマンで、ローリングストーン誌が選ぶ歴史上最も偉大なシンガー100人にも名を連ねる伝説的アーティスト。そんな彼のダラス公演で、なんとファンがステージに乱入し、コンサートが予定より早く終了するというハプニングが発生しました。一体何が起こったのでしょうか?本記事では、その一部始終とファンの反応、そして専門家の見解まで詳しくお届けします。
熱狂的ファンによるステージ乱入劇
事件は、2日に行われたダラス公演のアンコールで起こりました。モリッシーが代表曲「ファースト・オブ・ザ・ギャング・トゥ・ダイ」を歌い始めると、突如として観客席から2人のファンがステージに駆け上がり、モリッシーに抱きつき握手を交わしました。
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その後も、警備員の必死の制止を振り切り、次々とファンがステージになだれ込み、モリッシーはもみくちゃに。最終的に警備員に付き添われ、ステージを降りることを余儀なくされました。
混乱の中、負傷者も…
この騒動で、ファンをステージから降ろそうとした警備員の1人が怪我を負い、脚を引きずりながら歩く姿が目撃されています。コンサートは予定より1、2曲早く終了し、突然の中断に会場からはブーイングも上がったとのこと。
ファンの反応は?
この一件に対し、ファンからは様々な声が上がっています。一部のファンは行き過ぎた行為だと批判する一方で、モリッシーのライブではステージ乱入はよくあることだと擁護する声も。一体どちらが正しいのでしょうか?
専門家の見解
モリッシーをテーマにしたポッドキャストの司会者、ジョージ・アレン氏は、マンチェスター・イブニング・ニュース紙の取材に対し、次のように語っています。「モリッシーのライブではステージ乱入は珍しくないですが、今回は特にひどかった印象です。モリッシー自身がステージを去ることを選んだのか、スタッフに指示されたのかは不明ですが、ファンの行動は行き過ぎだったと言えるでしょう。握手やハグを求めてステージに上がるのは理解できますが、警備員が怪我をするほどの事態になったのは残念です。一部のファンが言うように、無礼な行為だったと感じます。」
モリッシー本人の反応は?
現時点では、モリッシー本人からのコメントは発表されていません。今後の動向に注目が集まっています。
まとめ
今回のダラス公演でのファン乱入騒ぎは、アーティストとファンの関係性、そしてコンサートにおける安全管理について改めて考えさせられる出来事となりました。モリッシー本人の反応、そして今後のコンサート運営にどのような影響が出るのか、引き続きjp24h.comでは最新情報をお届けしていきます。