《エア・インディア墜落事故》「ボタンが反応しない」「エアコンが起動しない」…“機内映像”で捉えられていた“異変”【乗客1名除く241名死亡】


【写真】「ボタンが反応しない!」事故直前に撮影されていた“機材の故障トラブル”

「事故が発生したのは、6月12日13時10分発ロンドン行、航空会社『エア・インディア』の旅客機でした。現地メディア『ヒンドゥスタン・タイムズ』によると、離陸して33秒後に医科大学の学生寮へ墜落。機内には230名の乗客と12名の乗組員の合計242名が乗っていましたが、乗客1名を除いた241名が死亡。飛行機に乗っておらず地上にいた、少なくとも8名の死者も確認されているようです」(大手紙国際部記者)

 事故発生当初、現地の警察署長は「乗客に生存者はいないようだ」とコメントしていた。しかし、その後にヴィシュワッシュ・クマール・ラメシュさんというインド系イギリス国籍の男性客の生存が確認されたという。

「ラメシュ氏は、出口付近の“11-A”(11列目の窓側)席に座っていたといいます。インド当局によると、墜落した残骸のなかで足を引きずっているところを発見され、その後に病院で治療を受けました。複数の怪我を負っており混乱しているものの、命に別状はないといいます。ヒンドゥスタン・タイムズの取材に対して、『どうやって生き延びたのかわからない』と話しているようです」(同前)

 また、墜落した直後の出来事もこう証言している。



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