プーチン氏、トランプ氏との協議に意欲 自ら電話する可能性も示唆


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 プーチン氏肝いりの国際有識者会議「バルダイ・クラブ討論会」で発言した。プーチン氏はトランプ氏の勝利を祝福し、「以前、米国民が信頼する国のトップと協力すると話した。実際にそうなるだろう」と発言。「自分から電話をするのは恥ずかしいことだと思わない」と、ロシア側から接触する可能性も示した。

 「(トランプ氏の)ロシアとの関係を回復し、ウクライナ危機を解決したいという発言は少なくとも注目する価値がある」と評価。ロシア側の条件での戦争の終結に、影響力を行使する行使することへの期待を示した。

 また、トランプ氏への銃撃事件について、「命を狙われたときの彼の振る舞いに感銘を受けた。勇敢な男だと分かった」と持ち上げ、「手を上げ、理想のための闘いを呼びかけただけでなく、非常に正しい形で勇気をもって男としての自分を示した」と評価した。

 ロシアは和平協議の条件として、ロシアが一方的に併合を宣言したウクライナ4州の放棄と、北大西洋条約機構(NATO)加盟の断念などを求めている。

 一方、トランプ氏は7日、米NBCの電話インタビューで、プーチン氏とはまだ話していないが「話すつもりだ」と語った。

朝日新聞社



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