謎多き男「ひょうろく」氏、その魅力と軌跡に迫る!

バラエティ番組「水曜日のダウンタウン」などで独特の存在感を放つ、ひょうろく氏。その風貌と不思議な言動で視聴者を魅了し、今やお茶の間の人気者となっています。一体彼は何者なのか?普通の会社員から、どのようにして今の地位を築いたのか?謎に包まれた彼の魅力、経歴、そしてブレイクの背景に迫ります。

会社員から芸人へ:ひょうろく氏の意外な過去

ツルツルのスキンヘッドと困り顔、控えめな雰囲気の中に時折見せる予測不能な言動が魅力のひょうろく氏。実は、以前は建築関係の会社で設計と営業を担当するごく普通のサラリーマンだったといいます。

ひょうろく氏の困り顔ひょうろく氏の困り顔

お笑い芸人への転身は、元相方で高校の同級生からの誘いがきっかけでした。「お笑いは好きだったものの、芸人になりたいという強い願望はなかった」と語るひょうろく氏。半ば勢いでお笑いコンビ「ジュウジマル」を結成し、新たな人生を歩み始めました。

フリートークの苦手意識とM-1への挑戦

「ネタは台本があるから大丈夫だが、フリートークは苦手だった」と当時を振り返るひょうろく氏。ライブのエンディングでは一言も喋れず、お笑い芸人らしからぬ振る舞いに葛藤していたようです。

イスに座るひょうろく氏イスに座るひょうろく氏

しかし、持ち前の努力と才能で「ジュウジマル」は2019年のM-1グランプリで三回戦まで進出。徐々に実力を認められつつありました。

病気とコンビ解散、そして転機

順風満帆に見えた芸人人生でしたが、2020年にコンビは解散。さらに、原因不明の病気で緊急入院することに。「肝臓の値が通常の10倍以上になり、身体が動かなくなった」と当時の深刻な状況を語っています。

30代で人生の岐路に立たされたひょうろく氏。この経験が、彼の人生を大きく変える転機となるのでした。今後の活躍がますます期待される、ひょうろく氏の魅力に迫る本記事。後編では、さらば青春の光との出会い、ブレイクのきっかけ、そして今後の展望について迫ります。