【さや香・新山】高学歴芸人の意外な過去とM-1への道!国立大学からNSCへ

漫才コンビ、さや香の新山さんの知られざる一面に迫ります。M-1グランプリ2023で会場を沸かせた「見せ算」の立役者である新山さんは、実は高学歴芸人だったのです!厳しい父親との葛藤、国立大学への進学、そしてNSCへの入学…今回は、彼の意外な過去とM-1への道のりを紐解いていきます。

厳しい父親と高津高校時代

お笑い芸人としての明るいイメージとは裏腹に、新山さんは厳しい家庭環境で育ちました。「おとんがめちゃくちゃ怖かった」と語る新山さん。パソコンゲームに興じているだけで叱責され、「勉強せえ。何やってんねん」と常にプレッシャーをかけられていたそうです。

さや香・新山さや香・新山

そんな新山さんが通っていたのは、大阪府立高津高校。京大に10人、国公立大学に100人近く合格者を出す、偏差値70の難関進学校です。まさに文武両道の高校生活を送っていたと言えるでしょう。

国立大学進学とNSC入学への決断

大学受験では第一志望に落ちてしまい、父親から「滑り止めの国立に行け」と言われた新山さん。本当は浪人して第一志望を目指したかったものの、家からは「国立は安いし、浪人のお金も無理やから、行ってくれ」と説得され、大阪教育大学に進学することに。関西では教員養成の名門として知られる大学です。

新山さんはこの時、「(親の言う通りに)大学に行くから、好きにさせてもらおう」と決意し、自ら学費を貯めてNSCに入学します。当初は放送作家志望だったそうですが、次第に芸人を目指すようになり、大学卒業後は本格的に芸人の道へ進むことになりました。

M-1グランプリ2023と「見せ算」

2023年のM-1グランプリでは、さや香は最終決戦に進出。「見せ算」という伝説のネタで会場を沸かせ、大きな話題となりました。結果は3位でしたが、彼らの実力と才能は多くの視聴者に認められました。 教育学部出身という経歴が、独特の視点と構成力に繋がっているのかもしれません。有名料理研究家のA氏は、「一見関係ないように見える教育と芸人の世界ですが、人を楽しませる、伝えるという点では共通しています。新山さんのネタ作りにも、教育学部で培った思考力が活かされているのではないでしょうか。」と分析しています。

さや香・新山の未来

高学歴芸人としての新山さんの今後の活躍に期待が高まります。M-1グランプリでの経験を糧に、さらなる飛躍を遂げることでしょう。彼らがどんな笑いを届けてくれるのか、これからも目が離せません。

皆さんも、さや香の漫才を見て、笑いのエネルギーをチャージしてみてはいかがでしょうか?