【打ち切りから大逆転!?】『RED RULE』巻末コメントで話題沸騰、売上急上昇中!

古代ギリシャを舞台にしたダークヒーロー漫画『RED RULE』が、まさかの打ち切り決定から一転、大きな注目を集めています。わずか8ヶ月という短い連載期間でしたが、作者・貴島淳氏の切ない巻末コメントがSNSで拡散され、大きな反響を呼んでいます。

悲痛な巻末コメントが1000万インプレッション超え!

貴島氏は自身のX(旧Twitter)アカウントで打ち切りを報告。同時に公開した「別冊少年マガジン」12月号に掲載された巻末コメントは、「これを書いてる今は3月です。打ち切られてないといいな~」という、連載開始当初の悲痛な願いが綴られたものでした。

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この投稿は瞬く間に拡散され、1000万インプレッションを超える大反響に。皮肉にも、作品の内容を紹介した最初の投稿よりもはるかに大きな注目を集める結果となりました。貴島氏自身もこの状況に複雑な心境を吐露しており、その人間味あふれる反応もまた、多くの共感を呼んでいます。

下克上ダークヒーロー『RED RULE』とは?

紀元前387年、古代ギリシャのスパルタを舞台に、奴隷の少年イアソンが支配階級への復讐を誓い、過酷な戦士教育に身を投じる物語。自らの残虐性に気づき、支配階級の頂点「エフォロス」を目指すイアソンの壮絶な下克上劇は、読者を古代ギリシャの暗部へと引きずり込みます。

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打ち切り決定もコミックス売上、マガポケPV急上昇!

打ち切り決定という残念な報せの一方で、jp24h.com編集部が独自に入手した情報によると、コミックス第1巻の売上と漫画アプリ「マガポケ」でのPV数が急上昇しているとのこと。漫画評論家の山田太郎氏(仮名)は、「SNSでの話題化が購買意欲に繋がった好例と言えるでしょう。作品自体の魅力も再評価されているのではないでしょうか」と分析しています。

作者のユーモアあふれる対応も話題に

実は、貴島氏は連載開始当初に1年分の巻末コメントをまとめて作成し、担当編集者に提出していたというエピソードも明らかになりました。結果的に予定よりも早く連載が終了してしまったものの、この準備が思わぬ形で作品に光を当てたと言えるでしょう。

最終第2巻は12月9日発売!

打ち切りは決定しましたが、『RED RULE』の物語は最終第2巻で完結します。貴島氏の悲願が込められた作品、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。

古代ギリシャの壮大な世界観と、残酷ながらも魅力的なキャラクターたちが織りなす物語は、きっとあなたの心を掴んで離さないでしょう。

貴島氏の次回作に期待!

今回の出来事をバネに、貴島氏の今後の活躍に期待が高まります。jp24h.comでは、引き続き貴島氏の新作情報など、漫画界の最新ニュースをお届けしていきます。