6歳歌手「ののちゃん」クリスマスイベント開催も、高額チケットに賛否両論

幼少期からその歌声で多くの人々を魅了してきた村方乃々佳ちゃん、通称「ののちゃん」。わずか2歳でCDデビューし、最年少ソロアーティストとしてギネス世界記録にも認定された彼女のクリスマスイベント開催が発表され、大きな話題となっています。しかし、そのチケット価格設定に賛否両論の声が上がっているようです。

クリスマスイベントの詳細とファンの反応

12月17日に開催予定の「ののちゃんとわくわくクリスマス会」は、14時と18時の2部制。それぞれの部に異なる内容が用意されているとのことで、2回参加するファンもいるかもしれません。妹のひーちゃんも登場する可能性があり、さらに期待が高まります。11月1日にはクリスマスソングを収録したミニアルバムも配信リリースされており、イベントでの披露も予想され、ファンからは「行きたい!」「ののちゃんに会えるのが嬉しい!」といった喜びの声が多数寄せられています。

alt=クリスマスツリーの前で歌うののちゃん(イメージ)alt=クリスマスツリーの前で歌うののちゃん(イメージ)

チケット価格設定への疑問の声

一方で、チケット価格については疑問の声も上がっています。SS席(前方特別席+お見送り付き)7,000円、S席(前方特別席)5,000円、A席(普通席)4,000円に加え、システム利用料、特別販売利用料、発券手数料も発生するため、子どもがメインのイベントとしては高額だと感じる人も少なくないようです。「両方参加は金銭的に厳しい」「6歳の子によく働かせるね」といった意見もSNS上で見られました。

ののちゃんの多忙なスケジュールへの懸念

イベントの価格設定だけでなく、ののちゃんの多忙なスケジュールを心配する声も少なくありません。最近では地上波ドラマにも出演するなど、6歳という年齢にしては仕事量が多いと感じる人もいるようです。「本人がやりたいことならいいが、子どもらしさも大切にしてほしい」といった意見も寄せられています。

親目線での心配と大人側の責任

フリーライターのA氏によると、「ののちゃんのファン層は幅広く、子育て中の親や子育てを卒業した世代も多い。そのため、どうしても親目線で彼女の多忙さを心配してしまうのだろう」とのこと。 過去のイベントの様子からも、家族連れで参加するファンが多いことが伺えます。子どもを持つ親にとって、ののちゃんの活躍は喜ばしい反面、過剰な労働やプレッシャーによる影響を懸念する声が出てしまうのは当然と言えるでしょう。

英才教育と今後の活躍への期待

ののちゃんは漢字検定10級、算数検定10級にも合格するなど、英才教育を受けていることも明らかになっています。今後のさらなる活躍が期待される一方で、無理なく、等身大で好きなことを楽しんでほしいという願いも込められています。

alt=マイクを持って歌うののちゃん(イメージ)alt=マイクを持って歌うののちゃん(イメージ)

健やかな成長を願うファンの声に耳を傾けながら、関係者には子どもを守り、才能を伸ばしていく適切なサポートが求められています。