〈闇バイト連続強盗団・指示役〉「16歳の頃にスーパーで高3少年を暴行死させた」逮捕され少年刑務所へ…出所後も事件を繰り返した福地容疑者(26)の“悪(ワル)の履歴書”


〈画像〉かつては“イケメン高校生”として美男美女コンテストにも出た村上容疑者のハート写真

小学生の頃から“いじめっ子”「キモい、死ねなどと連呼」

2024年に首都圏を中心として多発した闇バイトによる広域強盗事件で、福地容疑者や村上容疑者らはSNSで「ホワイト案件」「荷物を運ぶだけ」などと、一見すると普通の求人とみえる形で実行役を募集していた。

秘匿性の高いアプリを利用し、「指を折れ」「逃げたら殺せ」など冷酷な指示を出し、実行役を犯行に駆り立てたと見られている。

福地容疑者の逮捕を受けて、同級生の息子を持つ保護者Aは「事件を起こしたのは驚かない。だろうなという感じです」と話した。

福地容疑者は1999年生まれで、小学校へ入学すると同時に地元の剣道教室に入門した。

「剣道教室というのは小学校の施設で放課後に週何度か行われるクラブ活動みたいなもので、授業とは全く関係ありません。皆からは下の名前でヒロトと呼ばれており、当時から粗暴でした。武道の精神とかそういうものは一切なく、チャンバラ的な剣道。型は守らないし、のどに突きをしたり、間合いを測る際にはわざと相手を投げ飛ばしたり していました。それゆえ試合には勝つんですけどね…」(保護者A)

福地容疑者は4人きょうだいの次男で、福地容疑者の実家周辺には何人もの親族が住んでいる。保護者Aは「名家ではある。実際にヒロト以外はちゃんと就職し、真面目に働いているそうです」と振り返る。

「ヒロトの粗暴で、あいさつもロクにしませんでした。私たち保護者があいさつしても、ニヤニヤして睨みつけるだけ。ヒロトの母がよく剣道教室に顔を出していました。母がヒロトを怒ることが頻繁にありましたが、ヒロトが反省することはなかったです。

小学校でもいじめっ子として、気弱な同級生をよくからかったりしていました。ただ、当時は暴力とかではなく、言葉のいじめとして『キモい』『死ね』などと連呼する陰湿な感じでした」(同前)

小学校時代、福地容疑者にいじめられていたという男子生徒の保護者Bが重い口を開く。

「当時のことは本当に思い出したくない。ヒロトは意地悪して相手が落ち込んだり泣いたりしているのを見て楽しむ性格なんです。ヒロトのせいで息子が『学校にも行きたくない』と言った時期もありました。いじめのことはヒロトの親御さんも認知していたと思うのですが、謝りに来ることは一度もなかったです」



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