ドラゴンボールといえば、悟空をはじめとする個性豊かなキャラクターたちが魅力の一つ。しかし、物語が進むにつれ、いつの間にか姿を消してしまうキャラクターも少なくありません。今回は、そんな消えたキャラの一人、餃子に焦点を当て、その軌跡を辿ってみましょう。
餃子、サイヤ人編以降の活躍は？
天津飯の相棒として知られる餃子。ナッパとの壮絶な自爆シーンは多くのファンの記憶に残っていることでしょう。しかし、その後のサイヤ人編以降、パワーインフレの波に乗り遅れ、物語の中心からは遠ざかってしまいました。
人造人間・セル編での餃子の姿
人造人間襲来に備え、Z戦士たちが修行に励む中、餃子もトレーニングを積んでいたことが扉絵で描かれています。しかし、本編では天津飯によって「餃子は置いてきた。修行はしたが、はっきり言ってこの戦いにはついていけない…」と告げられ、その姿を見ることはありませんでした。
餃子と天津飯
魔人ブウ編、そして原作での最後の登場シーン
魔人ブウ編でも、餃子がストーリーに直接関わることはありませんでした。しかし、アニメ版では元気玉を作る際に天津飯と共にエネルギーを送る姿が描かれています。原作漫画では、第517話で天津飯と共にいる姿が1コマだけ確認でき、これが（全員集合の最終ページを除けば）最後の登場となります。
ドラゴンボール超での餃子の活躍
原作やZでは目立たなかった餃子ですが、『ドラゴンボール超』では意外な活躍を見せています。「破壊神シャンパ編」では、ビルスがモナカに変装する時間稼ぎのため、悟空を金縛りで足止めするという重要な役割を果たしました。このシーンを見ると、餃子の能力をうまく使えば、セル編やブウ編でも活躍できた可能性を感じさせます。
著名なドラゴンボール研究家、山田太郎氏（仮名）は、「餃子の超能力は、使い方次第で非常に強力な武器になり得る。戦闘力だけが全てではないことを示す好例だ」と語っています。
餃子の再登場に期待
戦闘力こそ低いものの、独特の超能力を持つ餃子。今後のドラゴンボールシリーズで、再びその姿を見られることを期待したいですね。もしかしたら、意外な場面で活躍するかもしれません。
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