紅白歌合戦への初出場が決定した、滝沢秀明氏率いるTOBE所属の3人組グループNumber_i。喜びの声と共に、滝沢氏への感謝の言葉が聞かれる一方で、古巣のファンからは複雑な感情が渦巻いているようです。今回は、Number_iの紅白出場決定に関するニュースと、それを取り巻く様々な意見について掘り下げていきます。
Number_i紅白初出場決定!メンバーの喜びと滝沢氏への感謝
2024年末の「第75回NHK紅白歌合戦」への出場が決定したNumber_i。11月19日に行われた出場者発表会見では、メンバーの平野紫耀さん、神宮寺勇太さん、岸優太さんが喜びのコメントを発表しました。デビューから1年足らずでの紅白出場決定は、まさに快挙と言えるでしょう。
Number_iのメンバー
会見では、滝沢社長からのメッセージについて聞かれる場面も。神宮寺さんは「まだ何も聞いていない」と明かし、出場決定を知ったばかりであることを告白。平野さんは、この1年の活動を振り返り、滝沢社長のサポートへの感謝を述べました。
古巣STARTO ENTERTAINMENTの紅白不出場とファンの複雑な思い
一方、Number_iメンバーの古巣であるSTARTO ENTERTAINMENT所属グループは、今回も紅白歌合戦への出場を見送ることとなりました。ジャニー喜多川氏の性加害問題の影響を受け、昨年も出場を見送っていたSTARTO ENTERTAINMENT。今年はNHK側からのオファーもあったようですが、最終的に合意には至らなかったとのことです。
紅白歌合戦出場を巡っては、STARTO ENTERTAINMENT所属タレントのファンからも様々な声が上がっています。中には「出なくていい」という意見も少なくない一方で、複雑な思いを抱えるファンも多いようです。特に、Number_iメンバーによる滝沢氏への感謝の言葉に対し、STARTO ENTERTAINMENT側のファンからは、滝沢氏への批判的な意見も出ています。
滝沢氏への批判と沈黙の真相
滝沢氏は、かつてジャニーズ事務所で副社長を務め、ジャニー喜多川氏の後継者と目されていました。しかし、2022年10月に電撃退任し、その後TOBEを設立。滝沢氏の退任理由や、ジャニー喜多川氏の性加害問題に対する沈黙については、様々な憶測が飛び交っています。
一部のファンからは、滝沢氏の沈黙に対し「説明責任を果たすべき」という声が上がっています。また、ジャニー喜多川氏に最も近い存在であった滝沢氏が、問題発覚後に沈黙を貫いていることへの疑問や批判も少なくありません。
著名な芸能評論家、A氏(仮名)は「滝沢氏の沈黙は、様々な要因が絡み合ってのことでしょう。真相は明らかになっていませんが、今後の動向に注目が集まります」と語っています。
紅白歌合戦を舞台に新たなスタートを切るNumber_i
様々な意見が飛び交う中、Number_iは紅白歌合戦という大きな舞台で新たなスタートを切ることになります。彼らのパフォーマンスが、紅白歌合戦にどのような彩りを添えるのか、期待が高まります。
紅白出場を機に、Number_iの今後の活躍、そして滝沢氏と古巣との関係性にも注目が集まりそうです。