2024年10月21日、ニッポン放送で放送された「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」に、お笑いコンビ・くりぃむしちゅーの上田晋也がゲスト出演し、リスナーやファンを大いに沸かせた。この日の放送はライブ配信アプリ「17LIVE」でも生配信され、番組収録の舞台裏やリスナーからのリアルタイムコメント、さらには本編放送後のイチナナ限定アフタートークも楽しめる内容となっていた。特に注目を集めたのは、上田が自身の「アンチ」について衝撃的なエピソードを語った場面だ。
「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」の放送中、ラジオブースでトークする歌手・タレントのあの。
上田晋也が明かした「アンチしかいない」根拠：羽鳥アナの衝撃LINE
番組冒頭、チェックのパジャマ姿で登場した「あの」が、スペシャルゲストの上田晋也と共に「アンチ」に関するトークを展開した。「上田さんってアンチいるんですか？」というあのの素朴な疑問に対し、上田は「いや、アンチしかいないと思うよ」と即答。この意外な返答に「あの」は驚きを隠せない様子だった。
上田はネットをほとんど見ないため、具体的なアンチの意見を知らないと語る。しかし、彼には自身が「アンチに囲まれている」と確信するに至った明確な根拠があった。それは、日本テレビ系「24時間テレビ」での出来事だという。
上田によると、去年の「24時間テレビ」の総合司会を共に務めたフリーアナウンサーの羽鳥慎一から、番組終了後に長文のLINEが届いたという。羽鳥アナは「上田さん、本当にありがとうございました！僕、24時間テレビこんなに楽しかったのは初めてです。上田さんのおかげで、楽しい24時間になりました」と感謝の言葉を述べた後、「ただ、今、上田さんは、ネットでこういう風に叩かれてます」と、上田に対するネット上の批判を箇条書きで詳細に報告してきたというのだ。
この衝撃的な告白に「あの」は「え!?…何で…？ヤバイ…え、ちょっと待って」と戸惑いを隠せない。さらに上田は、「で、『こんな風に上田さんは叩かれてます。でも、僕は良かったと思います！お疲れ様でした』って」と続け、羽鳥アナの言葉が全くフォローになっていないと力強くツッコミを入れた。これには「あの」も思わず爆笑し、「えぐっ…！羽鳥ヤバッ!!」と率直な感想を漏らした。
そして、このエピソードにはさらに驚くべき続きがあった。なんと羽鳥アナは、今年の「24時間テレビ」後にも、全く同じ形式で上田へのネット批判を報告するLINEを送ってきたというのだ。上田は「だからな、どうやら俺、アンチばっかりみたい！羽鳥さん曰く」と勢いよく打ち明け、この話に「あの」は「可哀想…」と共感しつつも爆笑。「酷いわ！酷い(笑)」と、上田の境遇に心底同情しながらも、そのあまりの面白さに笑いが止まらない様子だった。
イチナナ限定アフタートークでの振り返り：「あの」の正直な感想
本編放送後に行われたイチナナ限定アフタートークでは、「あの」が軽くこの日の放送内容を振り返った。「どうだったんだろう…僕喋りすぎた？」とやや不安げな表情を見せつつも、「でも、上田さんいっぱい喋ってくれてたよね？…知らないこといっぱい喋ってくれてます！」と、ゲストの上田晋也が様々なエピソードを披露してくれたことへの感謝と満足感を語った。また、収録の時系列が前後していたことに触れ、「このあと僕、(本編の)オープニング(トーク)撮ります、今から」「時系列ぐちゃぐちゃ！」と苦笑いしながら、ラジオ番組制作の舞台裏の一端を垣間見せた。
結論
「あののオールナイトニッポン0(ZERO)」の放送は、ゲストの上田晋也が羽鳥慎一アナウンサーとの間に起こった衝撃的な「アンチ報告LINE」のエピソードを披露し、大きな話題を呼んだ。パーソナリティの「あの」とのユニークな掛け合いは、リスナーに笑いと驚きを提供し、番組の魅力を一層引き立てた。ライブ配信や限定アフタートークを通じて、普段は聞けない芸能界の裏話やタレントの素顔が垣間見えることは、ラジオ番組の新たな楽しみ方として、今後も多くの注目を集めることだろう。
参考文献:
- Yahoo!ニュース: あの、「アンチばっかりみたい！」と嘆く上田晋也に「可哀想…」と爆笑 (2024年10月29日最終閲覧)
