ここ数日、青森県と岩手県を中心に地震が頻発しています。24日朝にも震度3を観測、陸奥湾ではこの1週間で震度4の地震が2回も発生しました。いつ起こるかわからない地震。改めて備えの重要性を再確認し、日頃の準備を怠らないようにしましょう。
この1週間の地震活動
青森県と岩手県の地震活動を示す地図
11月24日午前8時22分頃、青森県と岩手県で最大震度3の地震が発生しました。津波の心配はありませんでしたが、この1週間(11月17日11時30分~11月24日11時30分)で震度1以上の地震は29回、震度3以上は7回と、地震活動が活発化しています。専門家(架空)の山田地震学博士は、「陸奥湾周辺は地殻変動が活発な地域であり、今後も地震活動に注意が必要」と警鐘を鳴らしています。
陸奥湾で震度4が2回発生!
陸奥湾の地震活動を示す地図
11月16日と20日には、陸奥湾を震源とする地震で震度4を観測しました。特に20日の地震はマグニチュード5.1と規模も大きく、青森県平内町、野辺地町、横浜町、佐井村で震度4の揺れを感じました。これらの地震による被害報告は今のところありませんが、改めて地震への備えの必要性を痛感させられます。
地震への備え、今すぐできること
地震への備えのイラスト
地震はいつどこで起こるかわかりません。だからこそ、日頃からの備えが大切です。
備蓄品の確認とローリングストック
非常時の水や食料、懐中電灯、携帯ラジオ、救急セットなどの備蓄は十分でしょうか?使った分を補充していく「ローリングストック」を実践すれば、常に新しい備蓄品を維持できます。
家具の固定と安全対策
家具の転倒防止対策は必須です。家具を固定するだけでなく、倒れても避難経路を塞がないように配置を工夫しましょう。窓ガラスには飛散防止フィルムを貼るなど、家の中の安全対策を徹底することで、被害を最小限に抑えられます。
避難経路と連絡手段の確認
家族で避難場所や連絡手段を確認しておきましょう。災害時には電話が繋がりにくくなる場合もあります。事前に複数の連絡手段を確保しておくことが重要です。
地域の危険箇所の把握
普段通る道に危険な場所がないか、確認しておきましょう。がけ崩れや液状化の危険性が高い地域は事前に把握しておくことが大切です。防災マップなどを活用し、地域のハザードマップを確認しておきましょう。
地震は予測できませんが、備えあれば憂いなし。今できることから始め、大切な家族を守りましょう。