唐田えりかさんが、11月25日放送のフジテレビ系ドラマ『嘘解きレトリック』にサプライズ出演しました。数分間の短い出演ながら、SNS上では様々な反応が飛び交い、大きな話題となっています。今回は、彼女の出演に対する世間の声や、女優として再起を図る道のりについて掘り下げていきます。
復活への兆し?『嘘解きレトリック』出演で見せた新たな一面
『嘘解きレトリック』で唐田さんが演じたのは、寸借詐欺を行う女性。人の善意につけ込み、少額の金銭をだまし取ろうとする役どころでした。しかし、松本穂香さん演じる嘘を見抜ける少女に正体を見破られ、最後は涙を流して改心する姿が描かれています。
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短い出演時間ながらも、複雑な心情を抱えた女性の繊細な演技が光っていました。あるベテラン芸能評論家(仮名:山田一郎氏)は、「今回の役柄は、これまでのイメージを払拭する良い機会になったのではないか」と分析しています。 罪を犯しながらも、親孝行という純粋な動機を持つという難しい役どころを、見事に演じ切っていたと言えるでしょう。
世間の反応は?いまだ拭えない過去の影
一方で、過去の不倫騒動のイメージが根強く残っている視聴者からは、厳しい意見も寄せられています。「ドラマの雰囲気を壊す」「無理やり出演させた感がある」といった声がSNS上で散見されました。また、松本穂香さんと同じ事務所に所属していることから、「バーター出演ではないか」という憶測も広がっています。
芸能ライターの佐藤美香氏(仮名)は、「4年の歳月が流れましたが、世間からの風当たりはまだまだ強いようです。事務所としては露出を増やしてイメージ回復を図りたいのでしょうが、簡単な道のりではないでしょう」と語っています。
Netflixドラマ『極悪女王』での体当たり演技は高評価
しかし、唐田さんの女優としての努力は着実に実を結んでいる部分もあります。Netflixで配信されたドラマ『極悪女王』では、女子プロレスラー・長与千種役を熱演。役作りのための10kg増量や、丸刈りシーンへの挑戦など、体当たりの演技が大きな話題を呼びました。
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この作品での演技は、「素晴らしい」「感動した」といった肯定的な意見が多く、女優としての再評価につながる大きな一歩となりました。映画監督の田中健太郎氏(仮名)は、「彼女の演技には人を惹きつける力がある。今回の作品で、多くの人が彼女の才能を再認識したはずです」と評価しています。
SNS運用での批判も…今後の活動に注目
一方で、『極悪女王』の公式Instagramアカウントを、唐田さんが個人アカウントとして引き継いだことについては、批判的な意見も上がっています。「ドラマのアカウントを私物化している」「フォローしていたアカウントが唐田さんの個人アカウントに変わってしまい、騙された気分だ」といった声が寄せられました。
こうした批判の声も、彼女への注目度の高さを示していると言えるでしょう。今後の活動次第では、さらに多くの支持を集める可能性も秘めています。女優として復帰を目指す唐田えりかさん。彼女の今後の活躍に、引き続き注目が集まります。