多国籍ガールズグループの未成年メンバー、事務所代表から性暴力被害か?衝撃の告発をJTBCが報道

韓国でデビューしたばかりの多国籍ガールズグループに激震が走っています。JTBCの人気番組「事件班長」が、未成年のメンバーが所属事務所代表から性暴力を受けていたと報じ、波紋が広がっています。

デビュー直後の悲劇:夢を踏みにじる性暴力疑惑

今年9月に華々しくデビューを飾った多国籍ガールズグループ。しかし、その輝かしい舞台の裏で、未成年のメンバーが事務所代表による性暴力という想像を絶する苦痛を味わっていたとされています。事件の発端は、先月5日、公演後に交際相手の男性を宿舎に招き入れたことでした。この行為を目撃した事務所代表は、彼女を厳しく叱責。その後、女性が恐怖とプレッシャーから活動を辞退したいと申し出たところ、代表から信じられない提案が持ちかけられました。「君の願いを叶える代わりに、私の願いも叶えてほしい。それは一日恋人になることだ」と。女性はデートと思い込み、この提案を受け入れたといいます。

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事務所側の主張:真っ向から反論、真相は藪の中

しかし、事務所代表の行動は、デートという範疇をはるかに超えていました。事務所内で体を触ったり、映画館で無理やりキスをしたりといったわいせつ行為に及んだとされています。女性は両親に被害を告白、他のメンバーの保護者にも伝えましたが、事務所側は全面的に否定。「一日恋人」の提案は女性側から持ちかけられたものであり、性的な接触は一切なかったと主張しています。さらに、代表は「活動を続けるよう説得する際に抱擁はしたが、性的な意図はなかった」と弁明しています。

芸能界の闇:未成年への搾取、権力構造の問題点

今回の報道は、韓国芸能界における未成年者への搾取、そして歪んだ権力構造の問題点を浮き彫りにしています。芸能評論家のキム・ヨンジン氏(仮名)は、「夢を追いかける若者たちが、このような不当な扱いを受けることは決して許されるべきではない。徹底的な調査と厳正な処罰が必要だ」と指摘しています。

真実の究明と被害者のケアを:未来ある若者のために

被害を受けた女性が一日も早く心身の傷を癒し、本来の輝きを取り戻せるよう、関係各所には適切な対応が求められます。そして、このような悲劇が二度と繰り返されないよう、業界全体の意識改革と再発防止策の確立が急務です。今後の捜査の行方、そして韓国芸能界の対応に注目が集まります。