亡くなられた百合子さま
三笠宮妃の百合子さまが15日朝に亡くなられ、26日に一般の葬儀にあたる「斂葬(れんそう)の儀」が行われた。葬儀に関連する儀式は1年後の「墓所一周年祭の儀」まで続く。皇室で最高齢となる101歳だった百合子さまは大正、昭和、平成、令和という激動の時代を生きられ、皇族方はもちろん宮内庁の関係者も含めて精神的な支柱として慕われてきたとされる。病変を受けて孫の三笠宮彬子さま(42)が訪問先の英国でのスケジュールを切り上げて急きょ帰国されたことも話題になった。同様に帰国するか否かに注目が集まっていたのが秋篠宮家の長女・小室眞子さん(33)。現時点では帰国を見送ったとの見方が強いのだが、その理由に関しては不明なところが多いのだという。
【独占入手 写真46枚】「パーティーにお出かけ?」色気あふれるドレッシーな眞子さんと、笑顔で手をつなぐ圭さん 小室夫妻のNY生活の現在の様子を見る
百合子さまは今年3月以降、脳梗塞や誤えん性肺炎の症状を受けて一般の病室と集中治療室とを行ったり来たりされてきたという。11月8日になって「全身の機能の低下」が発表され、15日に朝に亡くなられた。死因は老衰と発表された。
凛とされた百合子さま
「体調が悪化して入院するまで百合子さまは大変お元気で、そのお振る舞いを慕われる皇族方や関係者は数多いということでした。凛(りん)とされ、多くが尊敬し、あるいは目標とするような方だったと悼む人の声がとても多かったようです」
と、担当記者。大正、昭和、平成、令和という激動の時代を生きられる中で皇室のあり方や国民の求める皇室の理想像を模索される姿は多くの支持を得てきたという。
「それだけにアメリカでニューヨーク州弁護士の小室圭さんと生活する眞子さんがこのタイミングで帰国し、一連の葬儀に関連する儀式に出席する可能性について注目が集まってきました」(同)
現時点では表向き眞子さんがこのタイミングで帰国したとの公式情報はない。
「もちろん極秘で帰国しているということもあり得ます。が、誰にも知られずに民間機で極秘裏にというのは令和の現代にはなかなか難しいのではないか、帰国していれば何らかの表立った動きがあるのではないかとの指摘があります」(同)
そもそも極秘にする意味もあまりないため、“帰国していない”可能性が高いとの見方が強いようだ。