カズレーザーさんが、テレビ番組で初めてカッコいいと思った芸能人は上岡龍太郎さんだと明かし、話題になっています。今回は、カズレーザーさんが語る上岡さんの魅力、そして芸人になるきっかけについて深掘りしていきます。
カズレーザーを魅了した上岡龍太郎の言葉のセンス
カズレーザー
テレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」に出演したカズレーザーさんは、上岡龍太郎さんの名言「本を読む。人と話す。町に出る。その方がもっと人生豊かになる」に触れ、その言葉のセンスに感銘を受けたエピソードを披露しました。寺山修司の「書を捨てよ、町に出よう」を引用しながらも、あえて「本を読む」ことを推奨する上岡さんの姿勢に、カズレーザーさんは「誰かのもう一個上を行く」と表現し、独自の視点を持つ上岡さんの魅力を熱く語りました。
上岡龍太郎への憧憬と芸人への道
幼少期に「鶴瓶上岡パペポTV」「上岡龍太郎にはダマされないぞ!」といった番組を見て育ったカズレーザーさんは、「初めて見てカッコいいと思った芸能人」が上岡さんだったかもしれないと振り返ります。歯に衣着せぬ物言いで、凄い人の悪口を言う姿に衝撃を受けたといいます。
一方で、自身の芸人としての道を振り返り、M-1グランプリが始まった頃、「オンバト」などを見て「ちゃんとしたお笑い、ネタ」に触れたことがきっかけだったと語りました。漫才ブームとは少し異なる世代の彼が、どのようにして今のスタイルを確立していったのか、興味深いところです。
知識人カズレーザーのルーツ
上岡龍太郎さんの影響を受けたというカズレーザーさん。鋭い視点と巧みな話術で人気を博す彼ですが、そのルーツには、上岡さんのような知的なユーモアがあったのかもしれません。
上岡龍太郎
情報番組のコメンテーターとしても活躍するカズレーザーさん。その博識ぶりは、まさに「本を読む。人と話す。町に出る」を実践してきた結果と言えるでしょう。上岡さんの影響を受け、独自の道を切り開いてきたカズレーザーさんの今後の活躍にますます期待が高まります。