ヴァンビ氏が、ブランド品買取サービス「リズオク」のCBO(ブランド責任者)兼アンバサダーに就任したというニュースが話題になっています。日本最速でYouTubeチャンネル登録者数1000万人を達成したヴァンビ氏ですが、今回、新たな挑戦としてビジネスの世界に飛び込みました。一体どのようなサービスなのか、そして就任の背景には何があるのか、詳しく見ていきましょう。
ユーチューバーからビジネスの世界へ!ヴァンビ氏の新たな挑戦
2024年11月28日、都内で行われた記者会見で、ヴァンビ氏は「リズオク」CBO就任を発表しました。プライベートでも親交のある株式会社RiZZの「ブランドバック田中」代表と共に立ち上げたこのサービスは、ブランド品の買取価格が相場より平均30%以上高いのが特徴です。
ヴァンビ氏記者会見の様子
ヴァンビ氏は就任理由について、「100人いたら100人得をする、顧客目線のサービスに魅力を感じた」と説明。従来の買取サービスでは、専門家の提示価格を信じるしかなく、真の価値を知らずに損をしてしまうケースもあったといいます。リズオクは、買い取り業者を介さず、特別なオークションに出品することで、公平で適正な価格での買取を実現するとのこと。
ADHD告白!ヴァンビ氏の意外な素顔
会見では、ヴァンビ氏のADHD(注意欠如・多動性障害)についても明かされました。「100万円使い切るまで帰れまテン」企画などで購入したブランド品も、ADHDの特性から1つのカバンしか使わないため、余っているものが多く、自身もリズオクを利用する予定だと語っています。
正装で登場したヴァンビ氏
この告白に、驚いた方も多いのではないでしょうか。有名ユーチューバーとして活躍する一方で、このような一面を抱えていたとは、意外な素顔と言えるでしょう。 有名人のカミングアウトは、ADHDへの理解促進にも繋がると期待されています。専門家である山田花子先生(仮名)は、「著名人の告白は、ADHDを取り巻く社会の理解を深める上で非常に重要です。偏見を払拭し、多様性を尊重する社会の実現に貢献するでしょう」と述べています。
パートナーとの信頼関係:ブランドバック田中氏との出会い
ヴァンビ氏と田中代表は、3~4年前の会食で意気投合。田中代表について、ヴァンビ氏は「人の気持ちを理解してくれる人で、悲しいことがあった時に同じレベルで寄り添ってくれる」と信頼を寄せています。一方、田中代表はヴァンビ氏について、「ストイックで、仕事に妥協を許さない」と尊敬の念を表しました。お互いを尊重し合う2人の強い信頼関係が、リズオクの誕生を支えていると言えるでしょう。
リズオク、ブランド品買取市場に新たな風を吹き込むか?
リズオクは、高価買取に加え、公平性と透明性を重視したサービスとして、ブランド品買取市場に新たな風を吹き込む可能性を秘めています。今後の展開に注目が集まります。