ドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第7話が11月28日に放送され、恒松祐里さん演じる真琴の言動が視聴者の怒りを買っています。特に、美羽(松本若菜さん)に対して「誰にも言いません」と発言したシーンは、SNS上で大きな波紋を呼びました。
真琴の「誰にも言いません」発言、なぜ炎上?
問題のシーンは、真琴が美羽に娘の栞の今後について問いただす場面。真琴は美羽の決断に疑問を呈し、「ホントにそれでいいんですか? 栞ちゃんのためになるんですか?」と詰め寄ります。
真琴と美羽の対峙シーン
さらに真琴は、「私、美羽さんのしたことまだ許せませんけど、でも何で冬月さんを選ばなかったんですか? 一緒に育てればよかったじゃないですか。冬月さんだって美羽さんのこと、あんなに……。美羽さんの覚悟はわかっています。全部自分で背負うつもりで。だから誰にも言いません。でも私は知りたいです」と、まるで美羽を責めるかのような発言を続けます。
この「誰にも言いません」という発言こそが、視聴者の怒りに火をつけたのです。SNS上では「真琴こそが事態を悪化させた張本人なのに、なぜそんなことが言えるのか」という批判が殺到しました。「一番栞ちゃんのためにならないことをしたのは真琴だよ?」「はぁ? なーにが誰にも言いませんだよ。ベラベラ余計なことばっか言ったからこうなってんだろが」「真琴マジ黙れ」といった辛辣なコメントが溢れかえっています。
真琴の言動に潜む矛盾と自己中心性
著名なドラマ評論家、藤田健一郎氏は、真琴の言動について「自己中心的で矛盾に満ちている」と指摘します。「彼女は自分のしたことを棚に上げ、美羽を責め立てている。まるで自分が被害者であるかのような振る舞いは、視聴者の共感を得られるはずがない」と藤田氏は語ります。
ドラマ評論家 藤田健一郎氏
真琴の言動は、彼女自身の未熟さと葛藤を反映しているのかもしれません。しかし、その未熟さが周囲に大きな影響を与えていることを、彼女は自覚すべきでしょう。
今後の展開に注目
真琴の言動によって、物語はさらに複雑な局面を迎えることになりそうです。美羽と真琴の関係、そして栞の未来はどうなっていくのでしょうか?今後の展開から目が離せません。