【ルスツリゾート】リフト券1万4500円は高すぎる?徹底分析と賢い滑り方

北海道が誇るスキーリゾート、ルスツリゾート。ワールド・スキー・アワード2024で日本のベストスキーリゾートに輝き、その魅力は折り紙付き。しかし、2024-2025シーズンのリフト券価格が1万4500円と高額になり、話題を呼んでいます。ディズニーリゾートの1デーパスポートよりも高いこの価格、本当に高すぎるのでしょうか?この記事では、ルスツリゾートのリフト券価格について徹底分析し、賢い滑り方をご紹介します。

ルスツリゾートのリフト券価格の推移

ルスツリゾートの1日券価格は、ここ2シーズンで大幅に上昇しています。2シーズン前は8800円だったのが、昨シーズンは1万1500円、そして今シーズンは1万4500円と、2年間で65%もの値上がりです。スキー歴40年弱、国内外のゲレンデを熟知するスキー凸凹研究所のK所長も、「本州のスキー場と比べても飛びぬけて高額」と指摘しています。例えば、本州で最もリフト券価格が高い軽井沢プリンススキー場でも8800円です。

ルスツリゾートのゲレンデルスツリゾートのゲレンデ

1日券はオンライン購入がお得

1日券はオンラインで購入すると1万1200円になります。現地で購入するよりも3300円もお得なので、オンライン購入がおすすめです。

シーズン券や共通券の活用

シーズン中に何度もルスツリゾートで滑る予定があるなら、シーズン券の購入が断然お得です。ルスツリゾートを含む加森観光グループ4つのスキー場で滑り放題になる「K-ウィンターパス」は、通常料金10万3000円、早割なら8万6000円(1万円分のお食事券付き)で購入できます。ルスツリゾートに10回以上行くなら、シーズン券の方がお得です。

共通券でより広がるスキー体験

複数のスキー場で滑りたい方には、共通シーズン券や共通回数券もおすすめです。様々なゲレンデを楽しみたいアクティブなスキーヤーやスノーボーダーにとって、共通券は魅力的な選択肢と言えるでしょう。

首都圏からのスキーヤーやインバウンドへの影響

首都圏からのスキーヤーは、飛行機とホテル、リフト券がセットになったツアーを利用することが多いでしょう。そのため、リフト券単体の価格を気にする人は少ないかもしれません。インバウンド観光客も同様に、宿泊費にリフト代が含まれているため、今回の値上げの影響は限定的と考えられます。

賢くルスツリゾートを楽しむ方法

ルスツリゾートを賢く楽しむには、自身の滑走スタイルや頻度に合わせて、1日券、シーズン券、共通券を使い分けることが重要です。オンライン購入を活用すれば、1日券でもお得に利用できます。また、宿泊プランにリフト券が含まれている場合もあるので、事前に確認することをおすすめします。

ルスツリゾートのホテルルスツリゾートのホテル

ルスツリゾートは、3つの山に37コース、そして麓には3つのホテルを備える、まさに一大スキーリゾート。高額なリフト券価格にも関わらず、その魅力は衰えることを知りません。この記事を参考に、自分に合ったプランでルスツリゾートの素晴らしい雪景色と滑走体験を満喫してみてはいかがでしょうか?