BLACKPINKのロゼとブルーノ・マーズがコラボした「APT.」が世界中で大ヒットを記録しています。中毒性のあるメロディーと特徴的な「アパトゥ、アパトゥ」というフレーズが、TikTokなどのSNSを中心に爆発的に拡散されました。YouTubeでのミュージックビデオの再生回数は既に4億9千万回を超え、2024年を代表するヒット曲の一つと言えるでしょう。
「APT.」旋風、日本にも到来!
日本ではTikTokなどのショート動画から火がつき、徐々に他のSNSやニュースメディアにも取り上げられるようになりました。12月1日放送のテレビ朝日系「有働Times」ではロゼのインタビューが放送され、「アパトゥダンス」の解説も披露。楽曲の人気上昇に拍車をかけています。
BLACKPINKロゼ
X(旧Twitter)でも「中毒性すごいこの歌」「気づけばアパツアパツ言ってます」といった声が多数見られ、その人気ぶりが伺えます。音楽評論家の田中一郎氏(仮名)は、「『APT.』の成功は、K-POPと洋楽の融合という点でも画期的です。ロゼの独特な歌声とブルーノ・マーズの洗練されたサウンドが見事にマッチし、グローバルなリスナーを魅了しています」と分析しています。
紅白歌合戦出場への期待高まる
この世界的ヒットを受け、年末の音楽特番、特にNHK紅白歌合戦への出場が期待されています。SNS上でもサプライズ出演を願う声が上がっており、大きな話題となっています。ロゼ自身も「有働Times」のインタビューで日本でパフォーマンスすることに意欲を見せており、期待が高まります。
ブルーノ・マーズは親日家としても知られ、2024年にはドン・キホーテのCMソングを手がけ、自ら出演も果たしました。紅白歌合戦は過去にも特別企画として大物アーティストを招聘しており、2023年にはクイーンが出演した実績があります。これらの要素を踏まえると、ロゼとブルーノ・マーズの紅白出場は決して不可能ではないと言えるでしょう。
ロゼとブルーノ・マーズ
批判的な声も…今後の課題
一方で、一部には「アパトゥ、アパトゥ」というフレーズがうるさい、しつこいといった批判的な意見も存在します。このフレーズは韓国の酒席ゲームに由来しており、その点が一部のリスナーに不快感を与えているようです。
今後の更なる普及のためには、これらの批判的な意見への対応も課題となるでしょう。特に紅白歌合戦のような国民的番組への出演となれば、幅広い層からの支持を得ることが重要となります。
まとめ
「APT.」は世界的なヒット曲となり、日本でも大きな注目を集めています。紅白歌合戦出場への期待も高まる中、今後の動向に注目が集まります。果たしてロゼは紅白の舞台に立つことができるのでしょうか?