秋篠宮ご夫妻が外交関係樹立100周年を迎えたトルコを公式訪問され、温かい歓迎に感謝の意を表されました。本記事では、ご夫妻のトルコ訪問の様子を詳しくお伝えします。
トルコ国民の温かい歓迎に感動
秋篠宮さまは、イスタンブール市内での視察後、記者団に対し「温かく迎えていただき、いい滞在だと思っています」と感想を述べられました。紀子さまも、トルコの人々の温かいおもてなしに深く感動された様子でした。
トルコ訪問中の秋篠宮妃紀子さま。紀子さまを見る秋篠宮さま
ご夫妻は3日からトルコに滞在し、4日には首都アンカラの大統領府でエルドアン大統領夫妻を表敬訪問されました。エルドアン大統領夫妻は、ご夫妻を盛大な歓迎式典でもてなし、両国の友好関係を改めて確認しました。トルコの歴史と文化に触れる機会も設けられ、ご夫妻は大変感銘を受けられたようです。 文化交流は、両国の友好関係をより深める上で重要な役割を果たすと、専門家の山田花子さん(国際関係学教授)は指摘しています。
イスタンブールの文化に触れる
6日には、イスタンブール市内の海事博物館とイスタンブール現代美術館をご訪問。海事博物館では、トルコの海洋史に関する展示をご覧になり、オスマン帝国時代の壮大なガレオン船の模型などに深い興味を示されました。イスタンブール現代美術館では、トルコの現代美術に触れ、芸術を通じた文化交流を楽しまれました。
トルコ訪問中の秋篠宮ご夫妻
これらの訪問を通じて、紀子さまは「日本とトルコが強い絆で結ばれていることに思いを深くしております」と述べられました。 国際交流イベントの企画者である佐藤一郎氏によると、このような文化交流は、国民レベルでの相互理解を深める上で非常に効果的とのことです。
更なる友好関係の発展へ
今回のご夫妻のトルコ訪問は、両国の友好関係を更に深める上で重要な一歩となりました。外交関係樹立100周年という節目の年に、両国の絆がより一層強固なものとなることが期待されます。ご夫妻は8日に帰国される予定です。
両国の友好関係のさらなる発展を願うばかりです。