尹錫悦大統領による「非常戒厳」宣言の背後に、大統領と同じ沖岩高校出身の3人が深く関わっているという疑惑が浮上し、韓国社会に波紋を広げている。その3人とは、金龍顕前国防相、李祥敏行政安全相、そして大統領警護司令官だ。彼らは戒厳令発令に向けた計画立案の中心人物と目されており、高校には批判が殺到。理事長もSNSで怒りをあらわにしている。
戒厳令進言のキーマン:金龍顕前国防相
尹大統領の1年先輩にあたる金龍顕氏は、大統領警護庁長官を経て国防相に抜擢された人物。大統領選時から外交・安全保障政策のブレーンとして尹氏を支え、「護衛武士」と称されるほど厚い信頼を得ていた。戒厳令進言のキーマンとされ、国会への軍投入指示も金氏によるものだったとの証言が出ている。
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警察監督の李祥敏行政安全相も関与か
尹大統領の4年後輩にあたる李祥敏氏は、警察を監督する行政安全相。戒厳令発令の約4時間前に金氏と通話していたと報じられており、関与の疑いが濃厚だ。野党からは首謀者の一人として内乱罪などで告発されている。
沖岩高校に批判殺到、理事長も怒り
3人が卒業した沖岩高校には苦情が殺到。理事長は「(尹氏らを)恥ずかしい卒業生に100万回選定したい」とSNSで怒りをぶちまけ、事態の深刻さを物語っている。
主要政治家逮捕指示疑惑の警護司令官も同校出身
与党代表が主要政治家の逮捕を直接指示していたと名指しした大統領警護司令官も、沖岩高校の後輩であることが判明。この高校出身者が今回の騒動の中心に位置しているという事実は、韓国国民に大きな衝撃を与えている。
戒厳令騒動の真相解明は?
戒厳令発令計画の背景には、一体何があったのか。沖岩高校出身トリオの役割、そして尹大統領の真意はどこにあるのか。今後の捜査の行方に注目が集まっている。
この騒動は、韓国の民主主義の根幹を揺るがす重大な問題だ。真相究明と責任追及は不可欠であり、国民の不安を払拭するためにも、徹底的な調査が必要とされている。
まとめ
今回の戒厳令騒動は、韓国政治の闇を浮き彫りにしたと言えるだろう。今後の展開次第では、韓国社会に大きな変革をもたらす可能性も秘めている。jp24h.comでは、引き続きこの問題を追跡し、最新情報をお届けしていく。