「おいしかった、また来るね」…中山美穂さんが”大切な人”と時間を過ごしていた「思い出の店」


【画像】14歳で家族を支えた…ありし日の中山美穂さん

“ミポリン”の愛称で親しまれ、1980~90年代の芸能界を牽引したトップアイドルの突然の訃報に、日本中が悲しみに暮れている。

前編記事『コロッケを片手に交際相手の家に向かったことも…14歳で家族を支えた「中山美穂さん」の素朴な素顔』に続き、報じる。

「お姉ちゃんが大好きすぎる」

14歳で芸能界デビューすると、一家の大黒柱に。私生活では結婚、異国での生活、出産、離婚を経験。帰国後はアーティストとしても表現の幅を広げていった。

そんな中山さんの隣には、「お姉ちゃんが大好きすぎる」と明かす忍さんや家族がいた。美穂さんは忍さん、弟との3人きょうだい。仲が良いことは番組などで公言していて、特に姉妹の仲良しぶりは美穂さんがSNSで時折、披露したことも。

2人でよく食事に出かけていて、そのうちのひとつが渋谷区にある中華料理店。姉妹のお気に入りだ。同店のスタッフは、仲睦まじい様子で食事をともにする姉妹の姿をよく覚えていた。

大切な人を連れていった店

弟さんもご一緒に来られたり、事務所やお仕事関係の方とご来店されたたり。ご結婚されていたころには、辻さんもお見えになったこともあります」(中華料理店スタッフ、以下「」も)

中山さんはもちろん、家族にとっても大切な場所と味だったのだ。

「美穂さんは四川麻婆豆腐が特にお気に入りでした」

山椒のしびれるような辛さと豊かな風味が絶品の人気メニュー。辛いもの好きにはたまらない一品だという。

「あるとき、美穂さんが仕事で来られなかったことがあります。一人で入店していた忍さんが料理の写真を撮影して、『見て見て!今、麻婆豆腐食べてるの。いいでしょう~』なんてメッセージをいま送ったの、ってことを話されていたこともありましたよ」

中山さんは混乱を避けるため、店の奥にある個室などを利用していたという。そこで家族や気の置けない友人、仕事仲間との水入らずの時間を楽しんでいた。



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