緊急事態!韓国大統領弾劾可決の可能性高まる!ユン大統領の戒厳令発令と政治家逮捕計画が明らかに

韓国政局に衝撃が走っています。保守系与党「国民の力」の韓東勲代表が、尹錫悦大統領が戒厳令発令時に主要政治家の逮捕を指示していたと暴露しました。この新たな事実を受け、韓代表は尹大統領の職務執行停止の必要性を訴え、弾劾訴追案への賛成を示唆。これにより、7日に予定されている国会での弾劾案可決の可能性が急上昇しています。

ユン大統領の「非常戒厳」と政治家逮捕計画

韓代表によると、尹大統領は3日夜に「非常戒厳」を宣布した際、高校の後輩である呂寅兄・韓国軍防諜司令官に対し、「反国家勢力」であるとして政治家を逮捕し、果川市の収監施設に収容するよう指示していたとのこと。この情報は信頼できる根拠に基づくもので、今後様々な形で公開されるだろうと韓氏は述べています。

韓国大統領府韓国大統領府

この衝撃的な暴露を受け、国民の力党内では動揺が広がっています。これまで弾劾に反対の立場をとっていた与党も、緊急の議員総会を開催し、対応を協議しています。

弾劾可決のカギを握る与党内の動向

弾劾案の可決には、国会の在籍議員300人のうち3分の2にあたる200人以上の賛成が必要です。野党と無所属議員だけでは足りず、与党から少なくとも8人の賛成票が必要となります。韓代表が弾劾に賛成した場合、何人の議員が同調するかが焦点となります。

韓国メディアによると、与党内では尹大統領に忠誠を誓う議員が30~40人、韓代表に近い議員が20人程度とされています。4日に国会で戒厳令解除要求決議案が可決された際には、18人の与党議員が賛成していました。

韓国国会韓国国会

韓代表に近い趙慶泰議員は、大統領の職務停止を急ぐべきだと発言し、弾劾案に賛成する意向を示しています。

国民の不安と今後の政局

尹大統領が職務を続けた場合、再び極端な行動をとる可能性が高く、国民を危険にさらす恐れがあると韓代表は警告しています。2016年に朴槿恵大統領が弾劾された際には、保守系与党が分裂したという過去のトラウマも、与党議員の頭をよぎっているようです。

今回の弾劾騒動は、韓国政局に大きな波紋を広げています。今後の展開に注目が集まります。

専門家の見解

韓国政治の専門家である金教授(仮名)は、「今回の事態は、韓国民主主義の試練と言えるでしょう。与党内の分裂が深まる可能性もあり、今後の政局は予断を許しません」と述べています。

まとめ

尹大統領の戒厳令発令と政治家逮捕計画の暴露は、韓国政局を揺るがす大事件です。弾劾案可決の可能性が高まる中、今後の韓国の政治情勢から目が離せません。 jp24h.comでは、引き続きこの問題を注視し、最新情報をお届けしていきます。