石破派から入閣ゼロ 首相との距離感浮き彫り

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安倍晋三首相(右)と石破茂元幹事長(桐山弘太撮影)
安倍晋三首相(右)と石破茂元幹事長(桐山弘太撮影)

 自民党の石破茂元幹事長率いる石破派(水月会、19人)は、平成27年9月の派閥創設以来初めて入閣者がゼロになった。安倍晋三首相と石破氏との距離感が改めて浮き彫りになった。

 石破氏は派閥立ち上げに先立つ26年9月、第2次改造内閣で地方創生担当相に就任し、派閥発足後の28年8月まで務めた。その後も同派の山本有二、斎藤健両氏が農林水産相、山下貴司氏が法相に起用されてきた。

 ただ、石破氏は昨年秋の総裁選後、政権運営への批判を強めている。最近も自身のブログで、韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決めた背景には「日本が敗戦後、戦争責任と正面から向き合ってこなかったことが問題の根底にある」と訴え、党内外で反発を招いた。

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