SKY-HI活動自粛「世間との感覚のズレ」6日間の最短記録に批判殺到

ダンス&ボーカルグループ『AAA』のメンバーであり、『BE:FIRST』のプロデューサーであるSKY-HIこと日髙光啓氏が、12月25日に公式サイトで謝罪し、年末の番組出演やライブを取りやめることを発表しました。この謝罪は、17歳の未成年アイドルとの「女性トラブル」報道を受けたもので、彼自身も「世間との感覚のズレ」を認めています。この一連の出来事に対し、世間からはさまざまな声が上がっています。

問題となった「女性トラブル」の詳細

『NEWSポストセブン』が12月19日に報じたところによると、SKY-HIは17歳の未成年アイドルAさんを複数回にわたり自宅に招き入れていたとされています。中には深夜に及ぶ時間帯もありました。AさんがSKY-HIが社長を務める音楽プロダクション『BMSG』に憧れていたこともあり、社長という立場を利用した「搾取」の可能性も指摘されています。SKY-HI本人は「法令違反は誓ってございません」と不適切な関係を否定しているものの、39歳の成人男性が未成年を自宅に招き入れること自体が「不適切」であり、その認識の甘さが「世間との感覚のズレ」として批判されています。

謝罪を発表したSKY-HIの写真謝罪を発表したSKY-HIの写真

短すぎる活動自粛期間への批判

報道から1週間後の12月25日に発表された活動自粛期間が「年内」という点にも、世間からは厳しい指摘が相次いでいます。ネット上では「年内自粛ってあと1週間切ってますけど ただの冬休みじゃん」「年内って後6日やで。そこもズレてへん?」「早めの仕事納めで正月休みに入りますってことでいい? 反省してないと理解しました」といった声が多数上がっており、わずか6日間の自粛期間が実質的な「冬休み」や「年末年始休暇」に過ぎないのではないかとの疑問が呈されています。

過去の事例と比較される「最短記録」

SKY-HIのこの短期間の活動自粛は、過去の芸能界やスポーツ界における自粛期間と比較され、「最短記録」を更新したと指摘されています。例えば、2021年8月にチームメイトへの暴力行為で「無期限出場停止(9日で解除)」処分を受けた元プロ野球選手の中田翔氏の例や、2025年6月にオンラインカジノ利用で活動自粛し、10日後に再開を発表したボーイズグループ『JO1』の鶴房汐恩氏の例が挙げられています。これらの事例と比較しても、SKY-HIの自粛期間は際立って短く、再び「世間との感覚のズレ」が浮き彫りになっています。

かつてジャニーズJr.としての経歴を持つSKY-HI氏が、10代の頃から芸能界の常識に深く浸かっていたとすれば、その間に培われた「世間との感覚のズレ」を是正するには6日間では不十分かもしれません。今回の問題を通じて、彼が自身の姿勢を見直し、信頼に足る存在となることができるのか、2026年以降の活動に注目が集まります。


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