自民・宮川典子衆院議員が死去 40歳


体調不良をおして参院選候補の事務所開きに駆け付けた宮川典子衆院議員=5月12日、甲府市上石田(渡辺浩撮影)
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 自民党衆院議員の宮川典子(みやがわ・のりこ)氏が12日午後8時25分、乳がんのため、東京都内の病院で死去した。40歳。葬儀・告別式は未定。

 宮川氏は昭和54年、山梨県生まれ。慶大卒業後、母校である山梨学院大付属中学・高校の教師、松下政経塾などを経て平成24年12月の衆院選に山梨1区から出馬し初当選。29年8月から昨年10月まで文部科学政務官を務めた。

 女性の政治進出にも取り組み、国政選挙や地方議会選の候補者数をできる限り男女均等にするよう政党などに努力義務を課す「政治分野の男女共同参画推進法」の成立にも尽力した。

 29年10月の衆院選では比例南関東ブロックの単独1位で3選を果たした。宮川氏の死去により、自民党の同ブロック名簿の次点が近く繰り上げ当選する見通し。



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