今年のM-1グランプリ決勝戦(12月22日開催)を目前に、審査員発表で大きな話題が巻き起こっています。テレビ朝日系特番「M-1グランプリ20回記念 俺たちだって面白い!1万組のエントリー物語」にて発表された審査員の中に、昨年まで2年連続で審査員を務めていた山田邦子さんの名前がありませんでした。このニュースはX(旧Twitter)でもトレンド入りし、「#M1審査員」「#山田邦子」といったハッシュタグと共に、様々な意見が飛び交っています。
山田邦子氏、M-1審査員からの不在で賛否両論
山田邦子さんは、昨年のM-1グランプリ2022での発言も記憶に新しいところです。優勝候補と目されていた「さや香」に第1ラウンドで98点の高得点をつけたものの、最終決戦では「さや香の最後のネタ、全然良くなかった」とコメント。この発言は視聴者の間で賛否両論を巻き起こし、「山田邦子の一言にさや香は救われた」「最後に山田邦子がすべて持っていった」など、大きな反響を呼びました。
山田邦子さん
独特の視点と辛口な評価で、毎年注目を集めていた山田邦子さんの審査員不在。今年のM-1は一体どうなるのか、多くの視聴者が固唾を飲んで見守っています。X上では、「山田邦子くらい低い点数つける度胸ある人いてほしい」「山田邦子が審査員じゃなくなるのはしんどい」といった惜しむ声がある一方で、「山田邦子はそりゃ外されるわな」という意見も。
今年のM-1グランプリ、審査基準と勝敗の行方は?
山田邦子さんが審査員から外れたことで、今年のM-1グランプリの審査基準はどうなるのでしょうか。審査員構成の変化は、出場者のネタ作りにも影響を与える可能性があります。果たして、新たな審査員陣はどのような視点で漫才を評価するのか、そして、栄冠は誰の手に渡るのか。
料理研究家の小林光一氏(仮名)は、「審査員の顔ぶれが変わると、大会の雰囲気も大きく変わる。出場者はもちろん、視聴者にとっても新鮮なM-1になるだろう」と語っています。
M-1グランプリのトロフィー
今年のM-1グランプリに期待が高まる
M-1グランプリは、毎年多くの視聴者を魅了する国民的お笑いコンテストです。今年は20回目の記念大会ということもあり、例年以上に注目が集まっています。新たな審査員陣を迎えたM-1グランプリ2023。果たしてどんなドラマが生まれるのか、今から期待が高まります。