金曜ドラマ「ライオンの隠れ家」もついに最終回目前!12月20日の放送を前に、SNS上では様々な憶測や感動の声が飛び交っています。今回は、第10話までのあらすじを振り返りつつ、最終回の見どころや視聴者の反応を深掘りしていきます。
謎の少年「ライオン」と小森兄弟の物語
このドラマは、自閉スペクトラム症の弟・美路人(坂東龍汰)と暮らす市役所職員の兄・洸人(柳楽優弥)が、謎の少年「ライオン」(佐藤大空)と出会い、思いもよらぬ事件に巻き込まれていくサスペンスドラマです。先の読めない展開と豪華俳優陣の演技が話題を呼び、今秋ナンバーワンの注目作となっています。
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第10話までの衝撃展開
第10話では、洸人が橘祥吾(向井理)からライオンを取り戻すべく奔走する姿が描かれました。これまで謎に包まれていた祥吾の真意も明らかになり、物語は佳境へと突入。柚留木(岡山天音)の協力もあり、ライオンと愛生(尾野真千子)は再会。小森兄弟、愛生、ライオンの穏やかな生活が始まる一方で、洸人の心には複雑な感情が渦巻いていました。
視聴者の心を掴む緻密な描写
ミステリー要素の強かった前半から一転、後半では登場人物それぞれの心情が丁寧に描かれています。「事件の行方」が第10話でほぼ解決したことで、最終回では、弟を支え、ライオンや愛生を守ってきた洸人の葛藤や未来に焦点が当てられると予想されます。
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「予想外の展開!」SNSで感動と驚きの声
当初はミステリーとして考察を楽しんでいた視聴者も、登場人物たちの境遇や心情に共感し、感動を覚えているようです。SNS上では、「橘の運命が気になっていたのに、まさか兄ちゃんが…?」「障害者の感動ものかと思ったらサスペンスで、最終回前にケアラーのバーンアウトを描くとはすごい」「悪役を単純に憎めない、深い物語」「主人公が自分と向き合う展開に期待」など、驚嘆と称賛の声が上がっています。
最終回、洸人はどんな選択をするのか?
松本友香プロデューサーは以前、「サスペンス要素もあるが、軸はヒューマンドラマ」と語っていました。最終回では、これまで献身的に生きてきた洸人が、自分自身の人生とどう向き合っていくのか、その選択に注目が集まります。12月20日の放送をお見逃しなく!