鳥取の新ブランド米「星空舞」が本格デビュー

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くす玉を割って「星空舞」のデビューを祝うイベント出席者=鳥取市
くす玉を割って「星空舞」のデビューを祝うイベント出席者=鳥取市

 鳥取県の米の新品種「星空舞(ほしぞらまい)」が10月1日から本格販売となるのを前に、記念するイベントが鳥取市の地場産プラザわったいなで開かれた。炊飯した米は冷めてもおいしいとされ、来場者がさっそく星空舞のおにぎりに舌鼓を打った。

 県によると、星空舞は猛暑に強い品種を目指して県農業試験場(鳥取市)が約20年かけて開発。コシヒカリより背丈が短く倒れにくい▽収量減につながる「いもち病」にかかりにくい-などの特徴があるという。

 県は「星取県」を名乗って地域振興に取り組んでおり、「見た目が透き通っていて星のように輝く米」との意味で命名。本格生産となる今年は625人が364ヘクタールで作付けし、約1500トンの出荷量を見込む。

 イベントには県やJAの関係者らが出席。平井伸治知事は「星空舞は星空を舞うようなおいしさで、お米のスター。全国の人に知ってほしい」とアピール。子供たちとともにくす玉を割って販売開始を祝った。

 星空舞のおにぎりを試食した市内の主婦、真先佳代子さんは「ツヤがあって甘みがあった。いい名前だと思う」と話していた。

 星空舞は鳥取県の一部のJA直売所で先行販売されており、10月1日から県内小売店で販売開始。5日から関西地方のスーパーでも販売が始まる。

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