虐待とDV、包括して対応 千葉・野田市が新組織

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 千葉県野田市立小4年の栗原心愛(みあ)さん=当時(10)=が1月に死亡した虐待事件を受け、野田市は26日、児童虐待とドメスティックバイオレンス(DV)に包括して対応する「子ども家庭総合支援課」を新設すると発表した。来月1日から運用を始める。

 事件では心愛さんの父勇一郎被告(41)=傷害致死罪などで起訴=が虐待と同時に、妻にDVを働いていたことも明らかになっていた。

 市は、両方の被害が並行して起こる事例が多いことを踏まえ、これまで別々だった部署を統合。保健師や臨床心理士を新たに配置し、体制を強化する。

 一方、心愛さんが県柏児童相談所に一時保護された後、担当者が事件まで一度も家庭訪問をしていなかったことを問題視。今後は虐待の初動対応に当たる係と、保護解除で家庭へ戻った後に見守りをする係を分け、職員の負担減につなげる。

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