子育て真っ最中の58歳、後藤高浩さん。東京で難関中高受験専門の進学塾を経営し、自身も講師として教壇に立つ多忙な日々を送っています。4歳から10歳までの4人の子どもたちとの賑やかな生活、そして21歳年下の妻との出会い、交際0日婚の真相とは？今回は、後藤さんの子育て奮闘記を紐解き、アラフィフパパのリアルな子育て事情に迫ります。
晩婚化が進む現代、アラフィフパパ急増中！
厚生労働省の「人口動態統計」によると、第一子が生まれた男性のうち45歳以上のパパの割合は23人に1人。20年前は67人に1人と少数派でしたが、晩婚化が進む現代において、アラフィフパパは確実に増えています。経済的な不安や体力的な負担など、様々な懸念がつきまとうアラフィフパパの子育てですが、実際にはどのような喜びや苦労があるのでしょうか？後藤さんの体験談を通して、その実態を探っていきます。
後藤さんと奥様、そして子供たちの写真
交際0日婚の真相！塾講師の意外な過去
後藤さんと奥様は13年前に結婚。驚くべきことに、交際期間は0日！しかも、当時はお二人とも無職だったといいます。一体どんな出会いがあったのでしょうか？結婚に至るまでの経緯、そして現在の塾経営に至るまでの道のりを伺いました。後藤さんは、新卒で大手進学塾に入社し、25年以上勤務。多忙な講師生活を送っていたといいます。
仕事一筋の人生、そして運命の出会い
「当時の睡眠時間は3時間ほど。仕事が楽しくて、趣味も旅行も全くしていませんでした」と後藤さん。親の意向もあり、就職後すぐに一軒家を購入。30年ローンを15年で完済するほど、仕事に打ち込んでいたそうです。「あの頃の貯金が今、本当に助かっています。教育費はもちろん、食費も驚くほどかかりますから（笑）」と、4児のパパならではの苦労も垣間見えました。
長女を抱っこする後藤さんの写真
アラフィフパパの子育て、そのリアルな声
後藤さんは、子育てについて「大変だけど、喜びも大きい」と話します。「子どもたちの成長を間近で見守れるのは、この上ない幸せ。年齢を重ねてからの父親業は、若い頃とはまた違った視点で子どもと向き合える」と語ります。子育て支援の専門家、山田先生（仮名）も「高齢出産にはリスクも伴いますが、経済的・精神的に安定した環境で子育てできるというメリットもある」と指摘しています。
晩婚子育てのメリット・デメリット
晩婚子育てには、経済的な余裕や人生経験の豊富さといったメリットがある一方で、体力的な負担や世代間ギャップといったデメリットも存在します。後藤さんのように、多忙な塾講師業と子育てを両立させているアラフィフパパは、どのように困難を乗り越えているのでしょうか？後藤さんのタイムマネジメント術や家族とのコミュニケーション方法など、具体的なエピソードを交えながら、晩婚子育てのリアルな姿を伝えていきます。
これからパパになるあなたへ
後藤さんの子育て奮闘記は、これからパパになる方、特にアラフィフ世代の方にとって、多くのヒントを与えてくれるでしょう。子育ては決して楽ではありませんが、子どもたちの笑顔はかけがえのない宝物。この記事が、少しでも多くのパパママの励みになれば幸いです。
最後に、後藤さんは「子育ては大変だけど、本当に楽しい。子どもたちの成長を見守る喜びは何にも代えがたい」と笑顔で語っていました。この記事を読んで、晩婚子育てについて少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。ぜひ、あなたの周りのアラフィフパパママにも教えてあげてください。
