M-1グランプリ2024、記念すべき20回目の大会で、令和ロマン(髙比良くるま、松井ケムリ)が史上初の快挙、二連覇を成し遂げました!昨年、不利とされるトップバッターからの優勝劇も記憶に新しい中、今年もまたトップバッターでの登場となりました。SNS上でも大きな話題となり、まさに「圧巻」の二文字が彼らの偉業を物語っています。本記事では、令和ロマンの優勝までの軌跡、その戦略と実力、そしてSNSでの反響まで、余すことなくお届けします。
令和ロマンの戦略的漫才:トップバッターの有利不利を超えて
会場の緊張感高まる中、トップバッターで登場した令和ロマン。どよめきが起こるも、物ともせず高得点を叩き出し、早くも「連覇確実」の声が上がるほどの圧巻の漫才を披露しました。
決勝ネタ変更の真相:温存か、戦略か
興味深いのは、決勝進出9組のうち、令和ロマンとエバースの2組だけが準決勝とネタを変えてきた点です。通常、準決勝で披露した“最強ネタ”を決勝のファーストステージで使うのが定石。しかし令和ロマンは、準決勝のネタをファイナルステージまで温存し、ファーストステージでは別のネタを披露するという戦略に出ました。
客席を巻き込むしゃべくり漫才:昨年の戦略を踏襲
ファーストステージで披露されたのは、客席に語りかけるタイプのしゃべくり漫才。これは、昨年髙比良くるまが語っていた「会場が温まっていないうちは、客席に語りかける漫才が良い」という分析に基づいた戦略でした。まさにその言葉通り、会場の空気を掴み、高得点を獲得しました。
令和ロマンの髙比良くるま
ファイナルステージ:マイムを取り入れた濃密な4分間
ファイナルステージでは、マイムを巧みに取り入れた漫才コントを披露。様々な人物を演じ分け、制限時間4分間を最大限に活用した、濃密で完成度の高い漫才でした。展開力や盛り上がりに欠けるという指摘を受けたコンビもあった中、令和ロマンの漫才はまさにそれらを全てカバーした完璧なものでした。
SNS上の反響:圧巻、感動、そして賞賛の声
令和ロマンの漫才は、「面白い」を超えた「圧巻」の域に達していました。SNS上でも、
- 「令和ロマンまじで圧巻だったな くるまの演技が上手すぎ」
- 「令和ロマン、すごかったな~。圧巻。映画見てるようだった」
- 「令和ロマン凄すぎる~ 他のコンビも面白かったけど場を掴むうまさが圧巻過ぎた」
- 「連覇達成した令和ロマンさんは本当に圧巻でした… 1本目とあんなに毛色変えてそれでもおもろいのは引き出しが多すぎるのよ」
といった声が多数寄せられました。「笑った」「面白かった」という感想はもちろんのこと、「すごい」「うまい」といった、彼らの実力に対する賞賛の声が多く見られました。
新審査員体制:M-1優勝者たちが審査
今回のM-1は、審査員がM-1優勝経験者を中心としたメンバー構成になったことも注目ポイントでした。漫才師だからこそわかる技術や視点、そしてM-1王者としての経験が、審査にどのような影響を与えたのか、今後の分析も楽しみです。
令和ロマン、M-1二連覇の偉業達成!今後の活躍に期待
令和ロマンのM-1グランプリ二連覇は、まさに前人未到の快挙。彼らの戦略、実力、そして努力が結実した結果と言えるでしょう。今後の更なる活躍に期待が高まります。