松本人志さんの芸能活動休止から約1年。週刊文春の記事を巡る訴訟は取り下げられましたが、テレビ復帰への道のりは依然として険しい状況です。この記事では、松本人志さんの復帰に関する最新情報、テレビ業界の反応、そして今後の可能性について詳しく解説します。
テレビ復帰への壁:スポンサーと世論の反応
複数のメディア報道によると、『ワイドナショー』と『だれかtoなかい』は来年3月に終了予定とのこと。松本さんサイドは早期復帰を望んで訴訟を取り下げたものの、スポンサーやSNSでの反対意見が根強く、地上波復帰は難航しているようです。
松本人志さん、若かりし頃の写真
『クレイジージャーニー』や『探偵!ナイトスクープ』では、今もオープニングで松本さんの写真が外されています。一方で、『水曜日のダウンタウン』や『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』では、以前と変わらず松本さんのイラストや顔が使用されています。各局の対応はまちまちで、フジテレビの港浩一社長は「説明がないまま復帰するというのは考えづらい」とコメントしており、慎重な姿勢が伺えます。
復帰の鍵を握る幼なじみの放送作家
松本さんの復帰シナリオは、水面下で地元の幼なじみであり、浜田雅功さんとも親しい放送作家に託されているようです。この放送作家は『ガキ使』『水ダウ』『ダウンタウンDX』『クレイジージャーニー』など、数々の番組に長年携わっており、松本さんからの信頼も厚い人物です。共に復帰の道筋を模索しているとのこと。
復帰の舞台は? NGKか、それとも…?
2025年早々にNGKの舞台で浜田さんと共に漫才を披露して活動再開するという報道もありましたが、1年近いブランクや発言の切り取りによる誤解の可能性など、疑問視する声も上がっています。
注目されるAmazonプライムビデオでの復帰の可能性
現在、有力視されているのは、松本さんと関係のある会員制の有料番組、特にAmazonプライムビデオでの復帰です。松本さんは以前からAmazonプライムビデオのバラエティ番組に出演しており、番組企画にも携わってきました。前述の放送作家もスタッフとして参加していた経験があります。有料番組であればファン以外が視聴する機会も少なく、復帰への反発も最小限に抑えられると期待されています。地上波各局も、この復帰番組の世間の反応を見て、地上波復帰を本格的に検討する可能性が高いでしょう。
ダウンタウンの松本人志さん
今後の動向に注目が集まります。果たして松本さんはどのような形で、そしていつ復帰するのでしょうか。