衆議院選挙東京26区に無所属で立候補し、落選した東大卒医師の田淵正文容疑者(66)が、公職選挙法違反(買収約束)の疑いで逮捕されました。共に逮捕されたのは、選挙運動員の小林繁容疑者(37)。今回の事件は、選挙活動中に注目を集めた露出度の高い女性スタッフの存在と深く関わっているようです。一体何が起こったのでしょうか?
超ミニスカート、SNS炎上…女性スタッフの服装が物議を醸す
田淵容疑者の選挙活動を手伝っていたボランティア女性たちの服装が、SNS上で大きな波紋を呼びました。膝上30センチ以上の超ミニスカートやショートパンツに網タイツといった露出度の高い服装は、「公職選挙法違反ではないか?」「品位を疑う」といった批判が殺到。現役のセクシー女優やグラビアアイドルもスタッフに含まれていたことが、さらに議論を白熱させました。
選挙活動中の田淵正文容疑者
田淵容疑者と女性スタッフの主張は食い違う?
選挙活動期間中、取材班は田淵容疑者本人と女性スタッフに直接話を聞きました。田淵容疑者は、女性スタッフの服装について「彼女たちの個人的な判断」と弁明。一方、女性スタッフからは「田淵先生は、私たちの服装について何も言っていない。むしろ『寒くない?』と気遣ってくれる紳士的な方」との声も。
買収容疑で逮捕の真相と“開発”発言の謎
田淵容疑者と小林容疑者は、複数の運動員に時給1500円で選挙運動の報酬を支払う約束をした疑いが持たれています。選挙活動中の露出度の高い女性スタッフの起用も、この買収容疑と関連があるのでしょうか?
女性スタッフの証言から浮かび上がる“黒幕”の存在
取材を進める中で、女性スタッフの露出度の高い服装を指示し、際どい写真をSNSにアップロードしていた人物が小林容疑者であることが判明しました。小林容疑者は、セクシー女優との繋がりを利用して女性スタッフを集め、「バズらせるために」と猫耳のカチューシャをつけさせたり、ミニスカートの丈を短くするよう指示していたという証言も。さらに、ある女性スタッフは田淵容疑者について「開発してほしい」と発言し、物議を醸しました。しかし、他のスタッフからは「田淵先生がそのような行為をしているのを見たことはない」との声も上がっており、真相は未だ不明です。
選挙結果は最下位…戦略ミスか、それとも…?
露出度の高い女性スタッフによる選挙活動は、結果的に逆効果だったと言えるでしょう。5人中最下位で落選した田淵容疑者。有権者の支持を得るための戦略としては、適切だったと言えるでしょうか?今回の事件は、選挙活動における倫理観や適切な広報活動のあり方について、改めて考えさせられるものとなりました。
今回の事件は、今後の選挙活動の在り方について、多くの議論を呼ぶことでしょう。