佳子内親王殿下が12月29日、30歳のお誕生日を迎えられました。おめでとうございます!毎年公開される誕生日写真は、佳子さまの成長とファッションの変化を感じられる貴重な機会となっています。今回は、節目の30歳を迎えられた佳子さまの、過去6年間の誕生日写真を振り返り、その洗練されたファッション遍歴を辿ってみましょう。
25歳:気品漂うダッフルコートで大人の階段を登る
2019年、国際基督教大学をご卒業され、本格的に成年皇族としてご公務を始められた佳子さま。この年の誕生日写真では、ライトブルーのダッフルコートにグレンチェックのワイドパンツという、気品あふれるカジュアルスタイルを披露されました。若々しさの中に、大人の落ち着きを感じさせるコーディネートです。当時、コートは「ビーミング by ビームス」のものと報じられ、お手頃価格ながらも上品に着こなす佳子さまのセンスが光っていました。
25歳の佳子さま
26歳:眞子さまとの絆を感じさせるミントグリーン
2020年は、新型コロナウイルスの影響で外出の機会が制限された一年でした。この年の誕生日写真は、ご結婚を控えた眞子内親王殿下とのツーショット。佳子さまは、眞子さまの“勝負色”とも言われていたミントグリーンのノーカラーコートをお召しになり、姉妹の絆を象徴する一枚となりました。「UNITED TOKYO」のコートではないか、と話題になったのも記憶に新しいですね。
ファッション評論家の山田美智子氏(仮名)は、「このミントグリーンのコートは、佳子さまの柔らかな雰囲気と上品さを引き立て、眞子さまとの調和も美しい一枚です。姉妹愛を感じさせる、心温まる写真ですね」と語っています。
27歳:紅葉に映えるロイヤルブルーで華やかに
2021年は、眞子さまから日本テニス協会の名誉総裁を引き継がれた佳子さま。誕生日写真では、鮮やかなロイヤルブルーのコートにパンツスタイルという、アクティブな印象のコーディネートを披露されました。赤坂御用地の紅葉を背景に、華やかな色彩が印象的な一枚です。
28歳:フード付きコートでリラックスムード
2022年は、約2年9カ月ぶりに地方ご訪問を再開された佳子さま。誕生日写真では、白を基調としたコーディネートに、カジュアルなフード付きコートを羽織り、リラックスした雰囲気を演出されていました。このコートは「TOUJOURS」のものとされ、上質な素材感と洗練されたデザインが注目を集めました。
29歳:眞子さまから受け継いだ振袖で伝統美を継承
2023年は、宮城県へのご訪問やペルーへの公式訪問など、多忙な一年を過ごされた佳子さま。誕生日写真では、眞子さまから受け継がれた淡い水色の振袖をお召しになり、日本の伝統美を体現されました。この振袖は、2024年の秋の園遊会でも着用されており、佳子さまのお気に入りの一枚のようです。
30歳:鮮やかな赤で新たな門出を祝う
そして2024年、30歳のお誕生日を迎えられた佳子さま。鮮やかな赤いコートをお召しになり、明るい笑顔をみせてくださいました。新しい時代へと歩みを進める佳子さまの、力強い決意を感じさせる一枚です。このコートは、「アニエスベー」のものに似ているとの声も上がっています。
皇室ジャーナリストの藤井信一郎氏(仮名)は、「佳子さまのファッションは、常に上品さと時代感を兼ね備えており、多くの国民に inspiration を与えています。30歳という節目を迎え、今後ますますご活躍されることを期待しています。」と述べています。
佳子さま、30歳のお誕生日、誠におめでとうございます!今後のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。