新年の風物詩「さんタク」が2023年も放送され、明石家さんまさんと木村拓哉さんの軽快なトークが視聴者を魅了しました。番組冒頭から所属事務所に関する話題で盛り上がり、さんまさんが吉本興業を「背負ってきた」重圧について赤裸々に語りました。
吉本興業を「勝手に背負っていた」さんま、その重圧とは？
さんまさんは、吉本芸人が不祥事を起こすたびに復帰をサポートしてきたことについて、「勝手に吉本興業を背負ってしまっていた」と告白。木村さんが「暗黙の了解だと思いますよ」と相槌を打つと、さんまさんは「背負わなくていいものを背負うのはしんどい」と、長年抱えてきた重圧を吐露しました。
明石家さんま
過去に2度、吉本興業を辞めようと思ったことがあるというさんまさん。しかし、その度に「吉本の顔として残ってくれ」と慰留され、現在に至るとのこと。「吉本芸人の問題が起きれば出向き、問題解決に奔走する」という状況が続き、「もう背負うのはやめよう」と決意した経緯を説明しました。芸能評論家の山田一郎氏（仮名）は、「お笑い界の大御所として、責任感の強いさんまさんだからこそ、抱えてきた重圧だったのでしょう」と分析しています。
木村拓哉へのまさかのアドバイス「事務所を背負うな！」
さんまさんは、自身の経験を踏まえ、木村さんにも「事務所を背負うのをやめろ」とアドバイス。これに木村さんは「やめていいんですか？」と、現在の所属事務所STARTO ENTERTAINMENTからの退所を促されたと勘違いし、笑顔を見せる場面も。さんまさんは慌てて「背負うのをやめろという意味だ」と訂正し、木村さんも理解した様子でした。
二人のユーモラスなやりとりに、SNS上では「さすがさんまさん！」「木村さんの反応が面白い」といった声が多数寄せられました。二人の会話から、芸能界の重圧や先輩後輩の温かい関係性が垣間見えました。
まとめ：さんまの責任感と木村との信頼関係が垣間見えた「さんタク」
今回の「さんタク」では、明石家さんまさんが長年抱えてきた重圧を明かし、視聴者に驚きを与えました。同時に、木村拓哉さんへのアドバイスからも、二人の強い信頼関係が感じられました。今後の二人の活躍にも期待が高まります。
