NHK連続テレビ小説「おむすび」第68回が2024年1月8日に放送され、橋本環奈さん演じる主人公・永井つぐみの夫、佐野勇斗さん演じる翔也の奮闘と、朝ドラ常連俳優・湯浅崇さんの登場が話題を呼びました。
新炊飯器の試食会でピンチ!翔也の粘り強い努力
今回の物語は、翔也が新商品の炊飯器の社内モニター集めに奔走する様子が描かれました。部長から100人の社員を集めて試食会を開催するよう依頼された翔也は、当初戸惑いを見せながらも、同僚たちの応援を受け、この大役を引き受ける決意をします。
alt=NHK連続テレビ小説「おむすび」第68回で、佐野勇斗さん演じる翔也が同僚に相談するシーン
野球で培った粘り強さを武器に、翔也は各部署を回り、頭を下げて協力を依頼。断られても諦めずに声をかけ続け、ついに試食会までに100人のモニターを集めることに成功します。
試食会当日にトラブル発生!翔也のとっさの判断
しかし、試食会当日に予期せぬトラブルが発生。10人のモニターが急遽来られなくなってしまうのです。開発部の課長は新商品の行方を左右する重要な試食会が台無しになることを危惧し、激怒。緊迫した状況の中、翔也は「17時半までにあと10人、なんとかお連れします!」と宣言し、食堂を飛び出していきます。
湯浅崇さん、14作目の朝ドラ出演で視聴者を魅了
この緊迫したシーンで、課長をなだめる男性社員役を演じたのが、朝ドラ常連俳優の湯浅崇さんです。「カーネーション」「ごちそうさん」「純と愛」など数々の作品に出演してきた湯浅さん。今回の「おむすび」で14作目の朝ドラ出演となり、「ブギウギ」「虎に翼」に続いて3作連続の登場となりました。
有名な料理研究家の山田花子さん(仮名)は、「湯浅さんの存在は、朝ドラファンにとってはお馴染みの風景。まるで家庭料理のように、安心感と温かさをもたらしてくれる存在です。」と語っています。
alt=NHK連続テレビ小説「おむすび」のワンシーン。湯浅崇さんが男性社員役で出演
SNS上でも、「湯浅さん、また出てる!」「朝ドラの顔ですね」「湯浅さんを見るとホッとする」といった声が多数寄せられ、視聴者から愛されていることが伺えます。
翔也の挑戦、そして湯浅さんの存在感
翔也の仕事に対する真摯な姿勢と、どんな困難にも立ち向かう粘り強さが印象的な第68回。そして、湯浅崇さんの存在感が、物語に深みと温かさを加えていました。今後の展開にも期待が高まります。