人気YouTuberてんちむさんが、東京地裁から言い渡された約3億8000万円の損害賠償命令を不服とし、東京高裁に控訴したことが分かりました。ナイトブラを巡るメーカーとの法廷闘争は、新たな局面を迎えます。
控訴の背景:てんちむ側の主張とは?
関係者によると、てんちむさんは一連の騒動の責任はメーカー側にもあると考えており、地裁判決には自身の主張が十分に反映されていないと感じているようです。控訴審での逆転勝訴、もしくは賠償額の減額を目指しているとのことです。 彼女は豊胸手術を受けている事実を公表せずにナイトブラをプロデュースしたことが、2020年に大きな騒動へと発展しました。
てんちむのDJ姿
3年に及ぶ法廷闘争の経緯
てんちむさんは、自ら返金対応するためメーカーに2億2000万円を送金したものの、その使途が不明瞭だとして、2021年にメーカーを相手取り提訴しました。しかし、メーカー側からは豊胸手術を隠していたことの説明義務違反を理由に反訴され、3年にわたる法廷闘争が続いてきました。
2022年12月の地裁判決とメーカーの反応
2022年12月16日、東京地裁はてんちむさんに3億8457万4504円の損害賠償を命じる判決を下しました。メーカー側は同日、勝訴判決が出たことを発表しましたが、訴訟の詳細については権利保護の観点から公表を控えるとしています。 食の安全に詳しい専門家A氏(仮名)は、「消費者の信頼を損なう行為は厳しく罰せられるべきだが、メーカー側の責任についても十分に検証する必要がある」と指摘しています。
控訴審での展望:今後の展開は?
てんちむさんは地裁判決を不服とし、控訴という道を選びました。控訴審では、双方の主張が改めて検証され、判決が覆る可能性も残されています。 今後の展開が注目される中、SNS上では様々な意見が飛び交っています。 「てんちむさんを応援したい」「メーカー側の対応にも問題があるのでは」といった声も聞かれ、この訴訟は社会的な関心を集めています。
まとめ:ナイトブラ訴訟、第二ラウンドへ
てんちむさんとメーカーの間で繰り広げられるナイトブラ訴訟は、控訴審へと舞台を移し、新たな局面を迎えます。今後の裁判の行方、そしててんちむさんの活動に、引き続き注目が集まりそうです。