東京都知事選で注目を集めた石丸伸二氏が、新党発足を宣言。一度中止を発表した記者会見を再開催する運びとなりました。テレビ朝日への“宣戦布告”など、波乱の幕開けが予想される新党発足会見の行方に注目が集まっています。
石丸氏、新党発足へ 会見中止騒動の真相は？
元広島県安芸高田市長で、2024年7月の東京都知事選で2位に躍進した石丸伸二氏（42）が、新党立ち上げに向けて動き出しました。当初1月15日に予定されていた記者会見は、一度は中止が発表されました。理由は、記者クラブ宛の案内がネットに流出し、不特定多数の参加が予想されたため、リスクが高いと判断したとのこと。しかし、その後一転、場所を変えて同日に再開催すると発表。自称メディアの乱立を指摘し、実力のあるメディアに限定した参加を表明しました。
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テレビ朝日との対立激化？会見の行方は
石丸氏は、テレビ朝日に対し、会見での“集中攻撃”を予告しています。都知事選後のインタビュー映像が、結論ありきで編集されたことに強い憤りを抱いているようで、インタビュー完全版の公開などを要求したものの、折り合いがついていない模様。今回の会見再開催にあたっても、テレビ朝日には個別のメールを送付。1時間の会見が、テレビ朝日とのやり取りだけで終わる可能性もあると示唆しています。政治ジャーナリストの山田一郎氏（仮名）は、「テレビ局との対立を公に表明するのは異例。石丸氏の真意がどこにあるのか、今後の動向に注目が必要だ」と述べています。
新党の方向性は？都議選への影響は？
石丸氏は、自身のYouTubeチャンネルで、7月の東京都議会議員選挙に向けた新党立ち上げを宣言しています。具体的な政策や活動内容については、今後の会見で明らかになると見られます。都議選への影響について、政治評論家の佐藤花子氏（仮名）は、「石丸氏の知名度と都知事選での実績は、一定の影響力を持つだろう。新党の政策や候補者次第では、都議会に新たな風を吹き込む可能性もある」と分析しています。
新党発足、都政に新風を巻き起こせるか？
波乱含みのスタートとなった石丸氏の新党。会見でのテレビ朝日との対決、そして今後の都議選への影響など、多くの注目が集まっています。石丸新党が、都政にどのような変化をもたらすのか、今後の動向から目が離せません。
