トヨタの「ランドクルーザー」シリーズに、コンパクトSUVの新型「ランドクルーザー ミニ」が登場するのでは？と噂されています。ランドクルーザー300、250、70と続く人気シリーズに、より手頃な価格で、環境にも配慮したコンパクトモデルが加われば、オフロード愛好家だけでなく、幅広い層にアピールすること間違いなし。この記事では、新型「ランドクルーザー ミニ」に関する情報をまとめ、その魅力に迫ります。
ランドクルーザー ミニ誕生の予兆
トヨタは、2023年8月のランドクルーザー250・70のワールドプレミアで、さらなるランドクルーザーシリーズの拡充を示唆する映像を公開しました。大型と小型、2台のランドクルーザーのシルエットが映し出され、デザイン領域統括部長のサイモン・ハンフリー氏は「カーボンニュートラルへのさらなる提案」と「より手に入れやすくできないか」という今後の展望を語りました。
ランドクルーザー ミニのシルエット
大型モデルは、後にジャパンモビリティショー2023で発表されたBEV（電気自動車）の「ランドクルーザー Se」であることが判明しました。一方、小型モデルに関する情報は未だベールに包まれています。
期待高まるコンパクトSUV市場への参戦
「より手に入れやすく」というキーワードから、小型モデルはコンパクトSUV市場への参入を示唆していると考えられます。 2021年12月のバッテリーEV戦略に関する説明会で公開された16台のモックアップの中に、ライトブルーのクロカンタイプのSUVが含まれていたことからも、その可能性は高いでしょう。
自動車評論家の山田太郎氏（仮名）は、「近年のSUV人気を鑑みると、トヨタがコンパクトSUV市場に本格参入することは必然と言えるでしょう。特に、環境性能に優れたEVモデルは、市場のニーズを捉えた戦略的な一手となるはずです。」と分析しています。
ジムニー超えなるか？ SNSでの期待の声
SNS上では、新型「ランドクルーザー ミニ」への期待の声が多数寄せられています。特に、かつての名車「ランドクルーザー40」の再来を期待する声や、トヨタ会長の豊田章男氏の愛車であるスズキ「ジムニー」を超える本格派4WDの登場を期待する声が多く見られました。
コンパクトクルーザーEV
価格についても、ランドクルーザー300・250・70が高価格帯になったことを受け、新型「ランドクルーザー ミニ」には手が届きやすい価格設定が求められています。
新型ランドクルーザー ミニへの期待
新型「ランドクルーザー ミニ」は、オフロード性能と環境性能を両立した、次世代のコンパクトSUVとして期待されています。手頃な価格で、本格的なオフロード走行を楽しめるモデルが登場すれば、SUV市場に新たな旋風を巻き起こすことは間違いありません。今後の情報公開に注目が集まります。
