【ソウル聯合ニュース】日本の沖縄を出発して韓国に向かう予定だった韓国格安航空会社(LCC)のイースター航空の旅客機が、機体の故障により欠航していたことが、15日分かった。
航空関係者によると、乗客133人を乗せて前日午後3時に那覇空港を出発し、仁川国際空港に向かう予定だったこの旅客機は、離陸前に空調システムに問題が見つかり、搭乗口に引き返した。
機体の整備を終えた同機は同日午後9時45分ごろに離陸したが、今度は与圧系統に問題が見つかり、那覇空港に引き返した後に欠航が決まった。
この機体は米ボーイングの737MAXシリーズで、昨年1月にアラスカ航空で同型機の胴体の一部が外れる事故が発生するなど、各国で安全問題が浮上している。
イースター航空の関係者は「乗客に不便をかけて申し訳ない」とし、規定に従って補償する予定だと説明した。
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